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ガバペン錠 のバックアップソース(No.2) :: 医療 Wiki

illness:ガバペン錠 のバックアップソース(No.2)

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#contents
*ガバペンチン(Gabapentin) [#j0c9b2b3]
''抗てんかん剤''
-ガバペン錠 (製薬会社:ファイザー株式会社)
2019年度中に富士製薬工業株式会社へ製造販売承認の承継並びに販売移管を予定している。
**作用と効果 [#e928bd61]
興奮性神経系の前シナプスでカルシウムの流入を抑制し、神経伝達物質の遊離を抑え、また、脳内GABA量を増加させ、GABA神経機能を維持・増強させるという2種の働きで、抗けいれん作用を示します。 通常、他の薬と併用して、てんかんの部分発作の治療に用いられます。

-他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんかん薬との併用療法

**用法・用量 [#u186f134]

通常、成人及び13歳以上の小児にはガバペンチンとして初日1日量600mg、2日目1日量1200mgをそれぞれ3回に分割経口投与する。3日目以降は、維持量として1日量1200mg~1800mgを3回に分割経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は2400mgまでとする。

通常、3~12歳の幼児及び小児にはガバペンチンとして初日1日量10mg/kg、2日目1日量20mg/kgをそれぞれ3回に分割経口投与する。3日目以降は維持量として、3~4歳の幼児には1日量40mg/kg、5~12歳の幼児及び小児には1日量25~35mg/kgを3回に分割経口投与する。
症状により適宜増減するが、1日最高投与量は50mg/kgまでとする。
なお、いずれの時期における投与量についても、成人及び13歳以上の小児での投与量を超えないこととする。

**副作用 [#rcd635e0]
-成人
主な副作用は、傾眠、浮動性めまい、頭痛、複視、倦怠感、痙攣 等
主な検査値異常変動は、CK(CPK)増加、サイロキシン減少、抗核因子陽性、白血球数減少 等

-小児
主な副作用は、傾眠、痙攣、食欲亢進、流涎過多、発疹 等
その他には、感情不安定、便秘、嘔吐、発疹、尿失禁 等
検査値異常変動は、Al-P増加、白血球数増加 等

***重大な副作用 [#o161cc5a]
-急性腎不全
尿量減少、手足や顔のむくみ、倦怠感
-皮膚粘膜眼症候群
高熱、皮膚が赤くなる、口内炎
-薬剤性過敏症症候群
初期症状として発疹、発熱がみられ、さらに肝機能障害等の臓器障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。
-肝炎、肝機能障害、黄疸
倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる。
-横紋筋融解症
筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇 等
-アナフィラキシー
アナフィラキシー(血管性浮腫、呼吸困難 等)があらわれることがある。

***その他の副作用 [#xc83867e]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):3%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):-|BGCOLOR(#dcdcdc):3%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|白血球数減少、白血球数増加、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、好中球数減少、好塩基球数増加、単球数増加、好酸球数増加、血小板数減少|-|
|肝臓|-|-|AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加、Al-P増加、γ-GTP増加|-|
|肝胆道系|||||
|腎臓|||||
|泌尿器|||||
|生殖系及び乳房|-|-|尿失禁、尿蛋白増加、勃起機能不全|性欲変化、射精障害、無オルガズム症|
|精神神経系|傾眠、浮動性めまい、頭痛|-|痙攣、てんかん増悪、失調、会話障害、感覚減退、記憶障害、振戦、体位性めまい、易刺激性、錯乱状態、神経過敏、不眠、不安、感情不安定、激越、攻撃性、チック|運動障害、幻覚、ミオクローヌス、意識消失|
|神経系|||||
|感覚器|||||
|眼|複視|-|眼振、眼の異常感、霧視|弱視、視覚異常|
|耳|||||
|錐体外路症状|||||
|循環器 心臓|-|-|高血圧、動悸|-|
|血管|||||
|呼吸器|||||
|消化器|-|-|悪心、嘔吐、上腹部痛、食欲減退、食欲不振、便秘、消化不良、下痢、流涎過多、食欲亢進|-|
|皮膚・皮下組織系|-|-|脱毛、発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒|多形紅斑|
|過敏症|||||
|下垂体・副腎皮質系|||||
|免疫系|||||
|代謝及び栄養|||||
|内分泌|||||
|筋骨格系及び結合組織障害|||||
|全身|||||
|投与部位|||||
|感染症|||||
|抵抗機構|||||
|その他|CK(CPK)増加、サイロキシン減少、抗核因子陽性|-|倦怠感、関節痛、胸痛、発熱、無力症、顔面浮腫、回転性めまい、呼吸困難、背部痛、体重増加、鼻炎、耳鳴、異常歩行、LDH増加、尿酸減少、血糖増加、血糖減少、転倒・転落、鼻咽頭炎|血管浮腫、浮腫、膵炎、低ナトリウム血症|
|臨床検査|||||



//**ジェネリック医薬品
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