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クレストール錠 のバックアップソース(No.3) :: 医療 Wiki

illness:クレストール錠 のバックアップソース(No.3)

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#norelated
#contents
*ロスバスタチンカルシウム(Rosuvastatin calcium) [#befc9f9e]
''HMG-CoA還元酵素阻害剤''
-クレストール錠 (製薬会社:塩野義製薬株式会社)
-クレストールOD錠 (製薬会社:塩野義製薬株式会社)
**作用と効果 [#r74a167e]
肝臓でのコレステロール合成に関与するHMG-CoA還元酵素を選択的・競合的に阻害し、コレステロール合成を抑制することにより、血液中のコレステロールを低下させます。通常、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。

**用法・用量 [#fb17092c]
通常、成人は1回1錠(ロスバスタチンとして2.5mg)を1日1回から服用を開始しますが、早期にLDL-コレステロール値を低下させる必要がある場合には1回2錠(5mg)から服用を開始することもあります。

治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。服用開始4週以降に効果が不十分な場合、さらに増量されることがありますが、1日最大用量は8錠(20mg)です。

***用法・用量に関連する使用上の注意 [#x7e6d0ca]
-クレアチニンクリアランスが30mL/min/1.73m2未満の患者に投与する場合には、2.5mgより投与を開始し、1日最大投与量は5mgとする。

-特に20mg投与時においては腎機能に影響があらわれるおそれがある。
20mg投与開始後12週までの間は原則、月に1回、それ以降は定期的(半年に1回等)に腎機能検査を行う必要がある。

-OD錠は口腔内で崩壊するが、口腔粘膜からの吸収により効果発現を期待する製剤ではないため、崩壊後は唾液又は水で飲み込むこと。

**副作用 [#l12c0fe3]
主な副作用として、筋肉痛、そう痒症、発疹、蕁麻疹などが報告されています。

***稀な副作用 [#ld20995d]
-横紋筋融解症
筋肉が痛い、手足の力が入らない、尿の色が濃い(赤褐色になる)
-ミオパシー
筋肉が痛い・こわばる、手足の力が入らない、手足がしびれる
-肝炎、肝機能障害、黄疸
体がだるい、嘔吐、皮膚や白目が黄色くなる
-血小板減少
鼻血、歯ぐきの出血、四肢などの皮下出血
-過敏症状
顔・唇・まぶたがはれる、発疹・かゆみ、意識がうすれる



**ジェネリック医薬品 [#h2a855b5]
-ロスバスタチン錠

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