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ウルソ錠 のバックアップソース(No.2) :: 医療 Wiki

illness:ウルソ錠 のバックアップソース(No.2)

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#norelated
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*ウルソデオキシコール酸(Ursodeoxycholic acid) [#td548ba2]
''肝・胆・消化機能改善剤''
-ウルソ錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
-ウルソ顆粒 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
**作用と効果 [#a72c7d88]
胆汁分泌の促進作用により胆汁の流れを改善し、また、肝臓で疎水性胆汁酸と置き換わり、肝細胞の障害を軽減します。さらにサイトカイン・ケモカイン産生抑制作用や肝臓への炎症細胞浸潤抑制作用により肝機能を改善します。他に胆石溶解作用、消化吸収改善作用があります。
通常、胆道系疾患・胆汁の流れが悪くなって起こる肝疾患の治療、小腸切除後や炎症性小腸疾患における消化不良の改善、コレステロール系胆石の溶解、慢性肝疾患、原発性胆汁性肝硬変およびC型慢性肝疾患における肝機能の改善に用いられます。

**用法・用量 [#h18d7603]
-肝疾患の治療、肝機能や消化不良の改善
--ウルソ錠
通常、成人は1回1錠(主成分として50mg)を1日3回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
--ウルソ顆粒
通常、成人は1回1g(主成分として50mg)を1日3回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
-胆石の溶解
--ウルソ錠
通常、成人は1回4錠(主成分として200mg)を1日3回服用します。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
--ウルソ顆粒
通常、成人は1回4g(主成分として200mg)を1日3回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
-原発性胆汁性肝硬変およびC型慢性肝疾患における肝機能の改善
--ウルソ錠
通常、成人は1回4錠(主成分として200mg)を1日3回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、増量する場合の1日最大投与量は18錠(900mg)です。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#v005fb41]
主な副作用として、下痢、軟便、便秘、吐き気、嘔吐、腹痛、胃不快感、胸やけ、食欲不振、過敏症(かゆみ、じんましん、発疹など)などが報告されています。

***稀な副作用 [#a9a9a2aa]
-間質性肺炎
発熱、から咳、呼吸困難

**ジェネリック医薬品 [#v3e5d337]
-ウルソデオキシコール酸錠


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