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エンブレル皮下注用 のバックアップソース(No.5) :: 医療 Wiki

illness:エンブレル皮下注用 のバックアップソース(No.5)

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#contents
*エタネルセプト(遺伝子組換え)(Etanercept genetical recombination) [#w62be744]
''完全ヒト型可溶性TNFα/LTαレセプター製剤''
-エンブレル皮下注用 (製薬会社:ファイザー株式会社)
-エンブレル皮下注用 (製薬会社:武田薬品工業株式会社)
**作用と効果 [#ad4bee0a]
免疫の働きや、炎症や痛みの主要な原因の一つとされているTNFの働きを抑えることにより、関節リウマチや若年性特発性関節炎に伴う症状を改善します。また、関節リウマチでは関節や骨に対する損傷を防止します。 通常、関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎の治療に用いられます。

**用法・用量 [#fe880e98]
-関節リウマチ
通常、成人は1回主成分として10~25mgを注射用水1mLに溶解し、1日1回、週に2回(3日間あるいは4日間間隔をあけて)、または1回25~50mgを注射用水1mLに溶解し、1日1回、週に1回皮下注射します。
-多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎
通常、小児は1回主成分として0.2~0.4mg/kgを1日1回、週に2回(3日間あるいは4日間間隔をあけて)皮下注射します。小児の1回投与量は25mgを上限とします。

いずれの場合も、必ず指示された方法に従ってください。
-注射部位は毎回場所を変えて(前回の注射部位から少なくとも3cm離れた部位に)注射してください。
-皮下注射をした場所はもまないようにしてください。
-使用者(患者)が希望した場合には、本人が一定の基準を満たしていることを担当の医師が確認した後自己投与(自己注射)を行うことができます。

注射し忘れた場合は医師や薬剤師、看護師に相談してください。誤って多く注射した場合は医師や薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で注射するのを止めないでください。

**副作用 [#qb8edda0]
主な副作用として、感染症(鼻咽頭炎、気管支炎など)、注射部位反応(紅斑、腫れ、痛み、かゆみ)、発疹、そう痒症、頭痛、下痢、便秘、腹痛、浮動性めまい、肝機能異常(全身倦怠感、食欲不振など)、発熱などが報告されています。


***稀な副作用 [#b9109ea4]
-敗血症、肺炎(ニューモシスティス肺炎を含む)、真菌感染症などの日和見感染症
寒気、発熱、全身がだるい
-結核
長引く微熱、長引く咳(2週間以上)、全身がだるい
-重篤なアレルギー反応
全身に発赤が出る、からだがむくむ、息苦しくなる
-重篤な血液障害
・発熱の持続、のどが痛い、顔色が青白くなる
-脱髄疾患
視力低下・複視、しびれ・痛み・運動麻痺

//**ジェネリック医薬品
//- (製薬会社:)

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