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フルコート軟膏 のソース :: 医療 Wiki

illness:フルコート軟膏のソース

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*フルオシノロンアセトニド(Fluocinolone acetonide ) [#ke0cd81d]
''外用合成副腎皮質ホルモン剤''
-フルコート軟膏 (製薬会社:製造販売元 田辺三菱製薬株式会社)
-フルコートF軟膏 (製薬会社:製造販売元 田辺三菱製薬株式会社)
-フルコートクリーム (製薬会社:製造販売元 田辺三菱製薬株式会社)
**作用と効果 [#s9f23b22]
合成副腎皮質ホルモン剤で抗炎症作用を示し、発赤、はれ、かゆみなどの症状をとります。通常、湿疹・皮膚炎群、皮膚そう痒症、よう疹群、虫さされ、乾癬、掌蹠膿疱症、薬疹・中毒疹の治療に用いられます。

**用法・用量 [#x54338a1]
通常、1日1〜数回適量を患部に塗りますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。眼科用ではないので、眼には使用しないでください。おむつにあたる部分に使うときは、ビニール製のパンツなどぴったりしたものの使用は避けてください。

使い忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く使ってください。ただし、次に使う時間が近い場合は、使わないで1回分を飛ばしてください。誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのをやめないでください。

**副作用 [#s898f460]
主な副作用として、皮膚刺激感、症状悪化、皮膚の感染症、ざ瘡疹、ステロイド酒さ(顔面の紅斑など)、発疹などが報告されています。


***重大な副作用 [#s83e5d71]
-眼圧亢進(眼瞼皮膚への使用により)
虹のような光の輪が見える、かすんで見える、まぶしい 
-緑内障(眼瞼皮膚または大量・長期の使用により)
眼の痛み、頭痛、視力の低下
-後嚢白内障(大量・長期の使用により)
かすんで見える、光がまぶしく感じる、視力の低下

***その他の副作用 [#n9eb6059]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上又は頻度不明|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):-|
//|血液及びリンパ系障害|-|-|-|-|
//|肝臓|-|-|-|-|
//|肝胆道系|-|-|-|-|
//|腎臓|-|-|-|-|
//|泌尿器|-|-|-|-|
//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
//|精神神経系|-|-|-|-|
//|精神系|-|-|-|-|
//|神経系|-|-|-|-|
//|感覚器|-|-|-|-|
//|眼|-|-|-|-|
//|耳|-|-|-|-|
//|鼻腔|-|-|-|-|
//|錐体外路症状|-|-|-|-|
//|循環器・心臓|-|-|-|-|
//|血管|-|-|-|-|
//|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|-|-|
//|消化器|-|-|-|-|
|皮膚・皮下組織系|ざ瘡疹、酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎(口囲、顔面全体に紅斑、丘疹、毛細血管拡張、痂皮、鱗せつを生じる)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)|魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、色素脱失、乾燥、刺激感|-|-|
|過敏症|発疹、接触皮膚炎、紅斑|-|-|-|
|下垂体・副腎皮質系|大量又は長期にわたる広範囲の使用又は密封法(ODT)による下垂体・副腎皮質系機能の抑制|-|-|-|
//|免疫系|-|-|-|-|
//|代謝及び栄養|-|-|-|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
//|内分泌|-|-|-|-|
//|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-|
//|全身|-|-|-|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
|皮膚の感染症|皮膚の真菌性(カンジダ症、白癬等)感染症(密封法(ODT)((密封療法とは「ODT( occlusive dressing technique)療法」とも言われ、皮膚の病変部に塗り薬を強力に効かせたい時に用いる方法です。皮膚に軟膏やクリームを塗った後、ポリエチレンなどのラップフィルムで覆って密封します。))の場合起こり易い)|細菌性(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)感染症(密封法(ODT)の場合起こり易い)|-|-|
//|傷害、中毒及び処置合併症|-|-|-|-|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
//|その他|-|-|-|-|
//|臨床検査|-|-|-|-|

**ジェネリック医薬品 [#g73561cf]
-フルオシノロンアセトニド軟膏

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