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パリエット錠 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:パリエット錠 のバックアップソース(No.1)

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#contents
*ラベプラゾールナトリウム(Rabeprazole sodium) [#c76bd3f6]
''プロトンポンプ阻害剤''
-パリエット錠 (製薬会社:エーザイ株式会社)

**作用と効果 [#v53d16a3]
胃粘膜細胞の胃酸分泌機構を阻害することで胃酸分泌を抑制します。それにより胃や十二指腸の潰瘍を速やかに治癒し、逆流性食道炎に伴う痛みや胸やけなどをやわらげます。 通常、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症などの治療、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃における抗菌薬によるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助に用いられます。



**用法・用量 [#q3cee530]
-胃潰瘍、十二指腸潰瘍
通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回服用しますが、症状により1日1回2錠(20mg)に増量されることがあります。服用する期間は胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までです。
-逆流性食道炎
通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回服用しますが、症状により1日1回2錠(20mg)に増量されることがあります。服用する期間は8週間までです。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な逆流性食道炎では、1回1錠(10mg)または2錠(20mg)を1日2回、さらに8週間服用します。ただし1回2錠(20mg)1日2回は重度の粘膜傷害がある場合のみです。再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎では1日1回1錠(10mg)を服用します。
-非びらん性胃食道逆流症
通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回服用します。服用する期間は4週間までです。
-ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)をアモキシシリン水和物、クラリスロマイシンと同時に1日2回、7日間服用します。この除菌治療が不成功の場合には、1回1錠(10mg)をアモキシシリン水和物、メトロニダゾールと同時に1日2回、7日間服用します。

いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。錠剤はかんだり、くだいたりせず飲みくだしてください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。次に飲む時間が近い場合は、飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。



**副作用 [#h45e66ac]
主な副作用として、発疹、じんま疹、かゆみ、下痢、軟便、味覚異常、腹痛、腹部膨満感、便秘などが報告されています。



***稀な副作用 [#qd7fa97b]
-ショック、アナフィラキシー様症状
呼吸困難、じんま疹、めまい
-汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血
発熱、貧血、歯肉出血や皮下出血
-劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
-間質性肺炎
発熱、から咳、呼吸困難
-中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑
発熱、広範囲の赤い発疹、眼・口・陰部のただれ
-急性腎不全、間質性腎炎
尿量減少、むくみ、発熱
-低ナトリウム血症
吐き気や嘔吐、けいれん、頭痛、意識障害
-横紋筋融解症
筋肉痛、脱力感、赤褐色尿

**ジェネリック医薬品 [#l76233b3]
-ラベプラゾールNa錠 (製薬会社:ファイザー株式会社)
-ラベプラゾールNa塩錠 (製薬会社:Meiji Seika ファルマ株式会社)
-ラベプラゾールNa塩錠 (製薬会社:沢井製薬株式会社)
-ラベプラゾールNa塩錠 (製薬会社:株式会社陽進堂)
-ラベプラゾールナトリウム錠 (製薬会社:シオノケミカル株式会社)
-ラベプラゾールナトリウム錠 (製薬会社:大洋薬品工業株式会社)
-ラベプラゾールナトリウム錠 (製薬会社:ゼリア新薬工業株式会社)
-ラベプラゾールナトリウム錠 (製薬会社:テバ製薬株式会社)
- (製薬会社:)

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