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クロザリル錠 のバックアップ差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:クロザリル錠 のバックアップ差分(No.1)

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1: 2012-05-22 (火) 19:02:41 seriza[5] ソース[6]
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 +*クロザピン(Clozapine) [#t74b2e15]
 +''治療抵抗性統合失調症治療薬''
 +-クロザリル錠 (製薬会社:ノバルティス ファーマ株式会社)
 +**作用と効果 [#zb0694f2]
 +脳内のドパミン受容体などに作用し、神経バランスを整え、緊張感やイライラする症状を改善し、気分を安定させ、気力が低下している、物事に関心がもてないなどの状態を改善します。 通常、これまでの治療に抵抗性を示した統合失調症の治療に用いられます。
 +
 +**用法・用量 [#q4729797]
 +通常、成人は初日1回1/2錠(主成分として12.5mg)を1日1回、2日目は1回1錠(25mg)を1日1回服用し、3日目以降は1日1錠(25mg)ずつ増量され、原則3週間かけて1日8錠(200mg)まで増量されます。
 +1日2錠(50mg)を超える場合は2~3回に分けて服用します。維持量は1日8~16錠(200~400mg)を2~3回に分けて服用しますが、症状により適宜増減されます。1回の増量は4日以上間隔をあけ、増量幅は1日4錠(100mg)を超えず、最大1日24錠(600mg)までとされています。
 +
 +必ず指示された服用方法に従ってください。
 +
 +飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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 +**副作用 [#m27c8693]
 +主なな副作用として、傾眠(ぼんやりする)、吐き気・嘔吐、流涎過多(よだれが多い)、便秘、頻脈、振戦(手足が震える)、体重増加などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#z658ab60]
 +-無顆粒球症、白血球減少症、好中球減少症
 +発熱、のどの痛み
 +-心筋炎、心筋症、心膜炎、心嚢液貯留
 +疲労、動悸、呼吸困難 []
 +-高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡
 +口渇、多飲、意識低下
 +-悪性症候群
 +筋肉のこわばり、飲み込みにくい、発熱
 +-てんかん発作、痙攣、ミオクローヌス発作
 +けいれん、意識低下、筋肉のつっぱり
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 +**ジェネリック医薬品 [#mbdc89bf]
 +- (製薬会社:)
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