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アセタノールカプセル のソース :: 医療 Wiki

illness:アセタノールカプセルのソース

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*塩酸アセブトロール(Acebutolol hydrochloride) [#heabdf6b]
''高血圧・狭心症・不整脈治療剤''
-アセタノールカプセル (製薬会社:サノフィ・アベンティス株式会社)

**作用と効果 [#i7ed63c8]
β受容体遮断作用により、心臓の拍出量や心拍数を減少させて心臓の負担を軽減し、血圧を下げ、また、膜安定化作用により、脈を整えます。 通常、軽度〜中等度の本態性高血圧症、狭心症、および頻脈性不整脈の治療に用いられます。

**用法・用量 [#kb1a93ae]
-本態性高血圧症
通常、成人は1日2〜4カプセル(アセブトロールとして200〜400mg)を1回ないし2回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
-狭心症・頻脈性不整脈
通常、成人は1回1〜2カプセル(アセブトロールとして100〜200mg)を1日3回食後に服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。

いずれも、必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合、高血圧症の方は、飲み忘れた分はとばして、次回からは指示通りに飲んでください。狭心症・不整脈の方は、思い出したときにすぐ飲んでください。ただし、次に飲む時間まで近い場合は1回とばして、次回からは指示通りに飲んでください。

いずれも、絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。(急に薬をやめると、また血圧が高くなったり、心筋梗塞が起きたりするおそれがあります。)

**副作用 [#b4d4d481]
な副作用として、めまい・立ちくらみ、徐脈、霧視、涙液分泌減少、発疹、蕁麻疹、そう痒感、紅斑性狼瘡様発疹などが報告されています。 



***稀な副作用 [#ha2566cb]
-心不全
息切れ、呼吸困難、胸痛、胸内苦悶
-房室ブロック
不整脈(脈の乱れ)、失神、めまい
-SLE様症状
関節痛・筋肉痛、発熱、皮膚の発赤・リンパ腺腫脹
-間質性肺炎
空咳、発熱、呼吸困難(労作時の息切れ)

//**ジェネリック医薬品
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