ページへ戻る

− Links

 印刷 

バルネチール錠 のバックアップ差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:バルネチール錠 のバックアップ差分(No.1)

  Next »[4]
1: 2013-01-15 (火) 14:45:23 seriza[5] ソース[6]
Line 1: Line 1:
 +#norelated
 +#contents
 +*塩酸スルトプリド (Sultopride hydrochloride) [#a1643354]
 +''ベンズアミド系抗精神病剤''
 +-バルネチール錠 (製薬会社:バイエル薬品株式会社)
 +-バルネチール錠 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)
 +-バルネチール細粒 (製薬会社:バイエル薬品株式会社)
 +-スタドルフ錠 (製薬会社:共和薬品工業株式会社)
 +**作用と効果 [#h6ab2261]
 +脳内神経伝達物質(ドパミン)の作用を抑制し、不安、緊張、興奮、幻覚などをしずめて気分を落ち着かせる効果があります。通常、そう病、統合失調症の治療に用いられます。
 +
 +
 +**用法・用量 [#qfe5b8dc]
 +-バルネチール錠
 +通常、成人は1日6~12錠(スルトプリドとして300~600mg)を数回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、1日最大量は36錠(1,800mg)です。必ず指示された服用方法に従ってください。
 +-バルネチール細粒
 +通常、成人は1日0.6~1.2g(スルトプリドとして300~600mg)を数回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、1日最大量は3.6g(1,800mg)です。必ず指示された服用方法に従ってください。
 +
 +飲み忘れた場合はできるだけ早く1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
 +
 +
 +**副作用 [#n4fe04a1]
 +主な副作用として、振戦(手足の震え)、アカシジア(運動不安と知覚異常)、筋肉のこわばり等の錐体外路症状、眠気・傾眠、発疹、そう痒感、肝障害などが報告されています。
 +
 +***稀な副作用 [#m355da16]
 +-悪性症候群
 +筋の強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗
 +-麻痺性イレウス
 +食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩等
 +-痙攣
 +痙攣が起こる
 +-遅発性ジスキネジア
 +口の周囲等の不随意運動
 +-QT延長、心室頻拍
 +どうき、息切れ、脈が乱れる
 +
 +
 +
 +**ジェネリック医薬品 [#ve57b249]
 +-スタドルフ細粒 (製薬会社:共和薬品工業株式会社)
  Next »[4]