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エリスロシン錠 のバックアップ差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:エリスロシン錠 のバックアップ差分(No.1)

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1: 2012-01-19 (木) 21:27:48 seriza[5] ソース[6]
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 +*エリスロマイシンステアリン酸塩 (Erythromycin stearate) [#ge399173]
 +''マクロライド系抗生物質製剤''
 +-エリスロシン錠 (製薬会社:アボット ジャパン株式会社)
 +**作用と効果 [#ve14d54c]
 +細菌などの増殖を阻害することにより抗菌作用を示します。感染症の治療に用いるマクロライド系の抗生物質です。通常、呼吸器感染症、耳鼻科領域感染症、皮膚科領域感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。
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 +**用法・用量 [#z36d6ff5]
 +通常、成人は1日8~12錠〔エリスロマイシンとして800~1,200mg(力価)〕を4~6回に分けて服用します。小児は1日体重1kgあたり主成分が25~50mg(力価)を4~6回に分けて服用します。いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状などによって適宜増減されますが、小児用量の上限は成人量までとされています。
 +本剤は1錠中エリスロマイシンとして100mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
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 +飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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 +**副作用 [#q0ca37f3]
 +主な副作用として、悪心(吐き気)、嘔吐、下痢、胃痛、鼓腸(腸にガスがたまり張る)、発疹、蕁麻疹などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#of38171a]
 +-偽膜性大腸炎などの血便を伴う重篤な大腸炎
 +発熱、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢(粘液便)、腹痛
 +-QT延長、心室性頻脈
 +動悸、胸部不快感、胸痛
 +-ショック、アナフィラキシー様症状
 +呼吸困難、筋肉が発作的に収縮する状態、全身のかゆみを伴った発赤
 +-皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症
 +皮膚の赤い発疹、水疱、眼球結膜の充血
 +-急性腎不全(急性間質性腎炎)
 +尿量減少、むくみ、頭痛、食欲低下、のどの渇き
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 +**ジェネリック医薬品 [#f43bed9b]
 +- (製薬会社:)
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