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リクシアナ錠 のバックアップ差分(No.3) :: 医療 Wiki

illness:リクシアナ錠 のバックアップ差分(No.3)

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2: 2014-11-26 (水) 14:46:16 seriza[6] ソース[7] 3: 2017-11-16 (木) 11:39:46 kondo[8] ソース[9]
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**作用と効果 [#gbde9835] **作用と効果 [#gbde9835]
--下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制 
-非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制 -非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制
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-静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症および肺血栓塞栓症)の治療および再発抑制 -静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症および肺血栓塞栓症)の治療および再発抑制
血液凝固の経路のうち活性化血液凝固第X因子を阻害することにより、血液の凝固をおさえます。手術後は出血を止めるために普段よりもからだは血液が固まりやすい状態になります。また手術による血管の損傷や、安静にしていることでより血液が固まりやすくなります。 血液凝固の経路のうち活性化血液凝固第X因子を阻害することにより、血液の凝固をおさえます。手術後は出血を止めるために普段よりもからだは血液が固まりやすい状態になります。また手術による血管の損傷や、安静にしていることでより血液が固まりやすくなります。
特に下肢にできた血の塊(血栓)が血管をとおって肺まで届くと肺の血管に詰まることがありますが、それを防ぐ働きがあります。通常、膝関節全置換術、股関節全置換術、股関節骨折手術の手術施行患者における静脈血栓症の発症を抑制するために用いられます。 特に下肢にできた血の塊(血栓)が血管をとおって肺まで届くと肺の血管に詰まることがありますが、それを防ぐ働きがあります。通常、膝関節全置換術、股関節全置換術、股関節骨折手術の手術施行患者における静脈血栓症の発症を抑制するために用いられます。
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 +-下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制
**用法・用量 [#x2c52b81] **用法・用量 [#x2c52b81]
-通常、成人は1回2錠(エドキサバンとして30mg)を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。 
-飲み忘れた場合は、気がついた時点でできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 
 + 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制
 +通常、成人には、エドキサバンとして以下の用量を1日1回経口投与する。
 +-体重60kg以下:30mg
 +-体重60kg超 :60mg なお、腎機能、併用薬に応じて1日1回30mgに減量する。
-**副作用 [#qd09671e] 
-主な副作用として、貧血、血尿、皮下出血、創傷出血、鼻血、歯ぐきの出血、発疹などが報告されています。 
-***稀な副作用 [#q97adeee]+ 静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制 
 +通常、成人には、エドキサバンとして以下の用量を1日1回経口投与する。 
 +-体重60kg以下:30mg 
 +-体重60kg超 :60mg なお、腎機能、併用薬に応じて1日1回30mgに減量する。
--消化管出血+ 下記の下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制 
 +-膝関節全置換術、股関節全置換術、股関節骨折手術 
 + 
 +**副作用 [#f0477f2b] 
 + 
 + 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制 
 +主な副作用は、鼻出血、血尿、挫傷 等 
 + 
 + 静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制 
 +主な副作用は、鼻出血、月経過多、肝酵素上昇 等 
 + 
 + 下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制〉 
 +主な副作用は、出血(尿中血陽性、皮下出血、創傷出血 等)、γ-GTP上昇、ALT(GPT)上昇 
 + 
 +***重大な副作用 [#r6ffd0f2] 
 +-重大な出血 
 +--消化管出血
吐血、黒色便・血便、腹痛、食欲不振 吐血、黒色便・血便、腹痛、食欲不振
--頭蓋内出血+--頭蓋内出血
吐き気、めまい、麻痺、感覚障害 吐き気、めまい、麻痺、感覚障害
--眼内出血+--眼内出血
目のかすみ、視力障害 目のかすみ、視力障害
 +--創傷出血
 +--後腹膜出血
 +-肝機能障害、黄疸
 +AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
 +
 +***その他の副作用 [#s0a3bdad]
 +|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):10%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~10%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
 +|血液及びリンパ系障害|-|貧血|血小板数増加、好酸球増多|-|
 +|出血傾向|-|鼻出血、血尿(尿中血陽性等)、皮下出血、挫傷、創傷出血|月経過多、関節内血腫|-|
 +|肝臓|-|肝機能異常|γ-GTP上昇、ALT(GPT)上昇、ビリルビン上昇、AST(GOT)上昇、ALP上昇、LDH上昇|-|
 +|肝胆道系|||||
 +|腎臓|||||
 +|泌尿器|||||
 +|生殖系及び乳房|||||
 +|精神系|||||
 +|神経系|-|-|頭痛|-|
 +|感覚器|||||
 +|眼|||||
 +|耳|||||
 +|循環器 心臓|||||
 +|血管|||||
 +|呼吸器|||||
 +|消化器|-|-|下痢|悪心|
 +|皮膚・皮下組織系|||||
 +|過敏症|||||
 +|下垂体・副腎皮質系|||||
 +|免疫系|||||
 +|代謝及び栄養|||||
 +|内分泌|||||
 +|筋骨格系及び結合組織障害|||||
 +|全身|||||
 +|感染症|||||
 +|投与部位|||||
 +|抵抗機構|||||
 +|その他|-|-|浮腫、尿酸上昇、トリグリセリド上昇、発熱|-|
 +|臨床検査|||||
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**ジェネリック医薬品 [#r2ee3701] **ジェネリック医薬品 [#r2ee3701]
- (製薬会社:) - (製薬会社:)
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