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スプリセル錠 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:スプリセル錠 のバックアップソース(No.1)

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*ダサチニブ水和物 (Dasatinib hydrate) [#he2f9178]
''抗悪性腫瘍剤 チロシンキナーゼインヒビター''
-スプリセル錠 (製薬会社:ブリストル マイヤーズ株式会社)

**作用と効果 [#f6e10370]
チロシンキナーゼ阻害作用のある抗悪性腫瘍剤で、白血病細胞の増殖に必要な異常なたんぱく質の働きを選択的に阻害して、白血病細胞の増殖を抑えます。通常、慢性骨髄性白血病、再発または難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病の治療に用いられます。


**用法・用量 [#hc60381e]
-慢性骨髄性白血病
--(慢性期)通常、成人は1回ダサチニブとして100mgを1日1回服用します。症状により適宜増減されますが、1日1回140mgまで増量されることがあります。
--(移行期・急性期)通常、成人は1回ダサチニブとして70mgを1日2回服用します。症状により適宜増減されますが、1回90mgを1日2回まで増量されることがあります。
-再発または難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病
通常、成人は1回ダサチニブとして70mgを1日2回服用します。症状により適宜増減されますが、1回90mgを1日2回まで増量されることがあります。

本剤は1錠中にダサチニブとして20mgを含有しますが、他に1錠中に50mgを含有する製剤もあり、組み合わせて用いられます。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、次の通常飲む時間に1回分を飲んでください。次回からも決められた時間に飲んでください。絶対に2回分を一度に服用してはいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。


**副作用 [#w66401d2]
主な副作用として、貧血、発熱、発疹、頭痛、下痢、倦怠感、浮腫などが報告されています。

***稀な副作用 [#g10c9ebd]
-骨髄抑制
出血傾向、発熱、貧血症状
-脳・硬膜下・消化管などの出血
頭痛、意識障害、腹痛
-胸水・肺水腫・心嚢液貯留・腹水・全身性浮腫などの体液貯留
呼吸困難、から咳、体重増加
-感染症
発熱、倦怠感、さむけ
-間質性肺疾患
発熱、から咳、呼吸困難



**ジェネリック医薬品 [#g9a7a96c]
- (製薬会社:)


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