1: 2011-12-05 (月) 19:39:42 seria |
2: 2016-10-31 (月) 14:43:47 cons |
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| **作用と効果 [#p670c0b3] | | **作用と効果 [#p670c0b3] |
- | この薬は、インターフェロン製剤(インターフェロンアルファ-2b、ペグインターフェロンアルファ-2b、インターフェロンベータ)や他の抗ウイルス剤との併用によりC型肝炎ウイルスが増えるのを抑え、また、体がウイルスを排除しようとするのを助け、肝臓の機能を改善させます。通常、C型慢性肝炎の治療に用いられます。 | + | -インターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)、ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)又はインターフェロン ベータとの併用による次のいずれかのC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善 |
| + | --血中HCV RNA量が高値の患者 |
| + | --インターフェロン製剤単独療法で無効の患者又はインターフェロン製剤単独療法後再燃した患者 |
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| + | -ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)との併用によるC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善 |
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| + | -ソホスブビルとの併用によるセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善 |
| + | |
| + | -オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤との併用によるセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善 |
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| **用法・用量 [#b92470a9] | | **用法・用量 [#b92470a9] |
- | 通常、成人は体重に応じて、60kg以下には、1日3カプセル(600mg)[朝食後1カプセル(200mg)、夕食後2カプセル(400mg)]、60kgを超え80kg以下には、1日4カプセル(800mg)[朝食後2カプセル(400mg)、夕食後2カプセル(400mg)]、80kg以上には、1日5カプセル(1,000mg)[朝食後2カプセル(400mg)、夕食後3カプセル(600mg)]を服用しますが、年齢・症状により適宜減量または中止されます。必ず指示された服用方法に従ってください。飲み忘れた場合は医師または薬剤師に相談してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 | |
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| + | 通常、成人には、下記の用法・用量のリバビリンを経口投与する。 |
| + | インターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)、インターフェロン ベータ、ソホスブビル又はオムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤との併用の場合 |
| + | |
| + | |患者の体重|リバビリンの投与量||| |
| + | |^|1日の投与量|朝食後|夕食後| |
| + | |60kg以下|600mg|200mg|400mg| |
| + | |60kgを超え80kg以下|800mg|400mg|400mg| |
| + | |80kgを超える|1000mg|400mg|600mg| |
| + | |
| + | ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)との併用の場合 |
| + | -C型慢性肝炎又は投与開始前ヘモグロビン濃度が14g/dL以上のC型代償性肝硬変の患者 |
| + | |患者の体重|リバビリンの投与量||| |
| + | |^|1日の投与量|朝食後|夕食後| |
| + | |60kg以下|600mg|200mg|400mg| |
| + | |60kgを超え80kg以下|800mg|400mg|400mg| |
| + | |80kgを超える|1000mg|400mg|600mg| |
| + | |
| + | -投与開始前ヘモグロビン濃度が14g/dL未満のC型代償性肝硬変の患者 |
| + | |患者の体重|リバビリンの投与量||| |
| + | |^|1日の投与量|朝食後|夕食後| |
| + | |60kg以下|400mg|200mg|200mg| |
| + | |60kgを超え80kg以下|600mg|200mg|400mg| |
| + | |80kgを超える|800mg|400mg|400mg| |
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| **副作用 [#hae7439d] | | **副作用 [#hae7439d] |