ページへ戻る

− Links

 印刷 

テモダールカプセル のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:テモダールカプセル のバックアップソース(No.1)

  Next »[4]
#norelated
#contents
*テモゾロミド (Temozolomide) [#vf33253b]
''抗悪性腫瘍剤''
-テモダールカプセル (製薬会社:MSD株式会社)

**作用と効果 [#u6876466]
腫瘍細胞の増殖を抑え、抗がん作用を示します。

**用法・用量 [#xde91c24]
-初発治療
放射線療法と併用し、通常、成人は主成分として1回75mg/m2(体表面積あたり)を1日1回連日42日間服用し、4週間休薬します。その後、本剤単独にて、主成分として1回150mg/m2を1日1回連日5日間服用し、23日間休薬します。この28日を1クールとし、次クールでは1回200mg/m2に増量することがあります。
-再発治療
通常、成人は主成分として1回150mg/m2(体表面積あたり)を1日1回連日5日間服用し、23日間休薬します。この28日を1クールとし、次クールで1回200mg/m2に増量することがあります。本剤は1カプセル中に主成分20mgを含有します。

必ず指示された服用方法に従ってください。カプセルは開けず、また、かみ砕かずに十分量の水とともに飲んでください。カプセルの内容物が身体に付着した場合は、速やかに洗い流してください。吸収を高めるので、できるだけ空腹時に服用するようにしてください。食後では吸収率が低下します。服用後に嘔吐があらわれることがあります。その場合、カプセルが吐き出されたかどうかにかかわらず、嘔吐した当日中にもう一度この薬を飲んではいけません。
飲み忘れに気づいた場合には、その薬は飲まずにとばして、次の決められた時間に次の薬を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#fb2e212e]
主な副作用として、倦怠感、頭痛、貧血、吐き気、嘔吐、食欲不振、便秘、下痢、疲労などが報告されています。

***稀な副作用 [#t9fdc913]
-骨髄機能抑制
貧血症状、発熱、出血傾向
-ニューモシスチス肺炎、感染症
発熱、咳、痰
-間質性肺炎
発熱、から咳、呼吸困難
-脳出血
頭痛、嘔吐、片麻痺
-アナフィラキシー様症状
呼吸困難、蕁麻疹、眼や口唇周囲の脹れ
-肝機能障害、黄疸
全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染(黄色くなる)
-中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
発熱、中央に浮腫を伴った紅斑(赤い発疹)、眼球粘膜の充血

**ジェネリック医薬品 [#m77e6ec1]
- (製薬会社:)

  Next »[4]