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ハルロピテープ のソース :: 医療 Wiki

illness:ハルロピテープのソース

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*ロピニロール塩酸塩 [#z4584c3a]
''経皮吸収型製剤 ドパミン作動性パーキンソン病治療剤''
-ハルロピテープ (製薬会社:久光製薬株式会社・協和キリン株式会社)



**作用と効果 [#hbb01bd4]
パーキンソン病

**用法・用量 [#oc470f4b]
通常、成人にはロピニロール塩酸塩として1日1回8mgから始め、以後経過を観察しながら、必要に応じて1週間以上の間隔で、1日量として8mgずつ増量する。いずれの投与量の場合も1日1回、胸部、腹部、側腹部、大腿部又は上腕部のいずれかの皮膚に貼付し、24時間毎に貼り替える。なお、年齢、症状により適宜増減するが、ロピニロール塩酸塩として1日量64mgを超えないこととする。

***経皮吸収型製剤(貼り薬)のメリット [#u40f6c2f]
--パーキンソン病では自律神経症状として消化管障害が発生するが、経皮吸収型のドパミンアゴニストは薬物吸収過程において消化管障害の影響を受けることがない。
--経皮吸収型製剤は、患者の家族や介護者でも患者に貼ることができ、使用状況を目視で確認できる。
--手術前後に絶食を要する場合や誤嚥性肺炎等の全身状態の悪化に伴い経口摂取を中止せざるを得ない場合でも継続して使用できる。
--副作用が発現した際には剥離することによりそれ以上の&ruby(ばくろ){曝露};を回避できる。

**生活上の注意 [#mee58b12]


**副作用 [#ve372c36]
主な副作用は、適用部位紅斑、適用部位そう痒感、傾眠、悪心、便秘、ジスキネジア 等

***重大な副作用 [#n1bfdedb]
-突発的睡眠、極度の傾眠 
前兆のない突発的睡眠、極度の傾眠があらわれることがある。
-幻覚、妄想、興奮、錯乱、譫妄 

-悪性症候群
本剤の使用後、減量後又は中止後に、高熱、意識障害、高度の筋硬直、不随意運動、ショック症状 等があらわれることがある。
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***その他の副作用 [#pf2d0712]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
//|血液及びリンパ系障害|-|-|-|-|
|肝臓|-|ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、γ-GTP上昇|肝機能異常、ビリルビン上昇、AL-P上昇|-|
//|肝胆道系|-|-|-|-|
|腎臓|-|尿潜血陽性|BUN上昇、尿蛋白陽性|-|
//|泌尿器|-|-|-|-|
//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
|精神神経系|傾眠、ジスキネジア|幻視、浮動性めまい、体位性めまい、頭痛、不眠|錯覚、ジストニア、幻聴、リビドー亢進、回転性めまい|衝動制御障害(病的賭博、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食等)|
//|精神系|-|-|-|-|
//|神経系|-|-|-|-|
//|感覚器|-|-|-|-|
//|眼|-|-|-|-|
//|耳|-|-|-|-|
//|鼻腔|-|-|-|-|
//|錐体外路症状|-|-|-|-|
|循環器・心臓|-|起立性低血圧、起立血圧低下|上室性期外収縮、心室性期外収縮、動悸、低血圧、血圧上昇|-|
//|血管|-|-|-|-|
|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|-|-|
|消化器|悪心、便秘|食欲不振、嘔吐、腹部不快感|下痢、消化不良|-|
|皮膚・皮下組織系|適用部位紅斑、適用部位そう痒感|-|適用部位皮膚炎、適用部位発疹、適用部位刺激感、適用部位腫脹、適用部位色素沈着|-|
|過敏症|-|-|発疹、湿疹、そう痒、顔面浮腫、蕁麻疹|-|
//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
//|免疫系|-|-|-|-|
//|代謝及び栄養|-|-|-|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
//|内分泌|-|-|-|-|
|筋骨格系及び結合組織障害|-|姿勢異常、CK(CPK)上昇|背部痛|-|
|全身|-|-|-|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
//|感染症|-|-|-|-|
|傷害、中毒及び処置合併症|-|-|-|-|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
|その他|-|倦怠感、末梢性浮腫、LDH上昇|異常感、転倒、胸部不快感、浮腫、口渇、挫傷、咳嗽、好酸球増加、尿糖陽性|薬剤離脱症候群(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等)|
//|臨床検査|-|-|-|-|

//**同じ成分の医薬品
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//**一部同じ成分の医薬品
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//**ジェネリック医薬品
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