ページへ戻る

− Links

 印刷 

口腔がん のソース :: 医療 Wiki

illness:口腔がんのソース

« Prev[3]  
#norelated
#contents
*概要 [#r7cd31b1]
口腔がんとは口の中およびその周辺組織にできる癌のことです。
口腔がんは、他臓器の場合と異なり、直接見て触ることができるため、注意さえしていれば、早期発見、早期治療が可能な癌です。
**口腔がんの種類 [#o7037ace]
-扁平上皮癌
発生する部位により「舌がん」「歯肉がん」「口底がん」「頬粘膜がん」「口蓋がん」「口唇がん」に分かれます。
-悪性黒色腫
-唾液腺がん
**症状 [#c5fba559]
口腔がんは、直接肉眼で観察でき、手指で触診できるのが大きな特徴です。

発育様式から出っ張っている外向型、掘れ込んでいる内向型(潰瘍形成)に大別できます。
その中でも、一見汚く、触って硬い感じをうけるもの、口の中の粘膜が白くなる白斑は注意が必要です。
-口腔がんを疑う症状
--口の中に硬い「しこり」がある。
--口の中に出血しやすい場所がある。
--3週間以上治らない口内炎や潰瘍、または抜歯後の傷の治りが悪い。
--口の中に痛みがある。
--口の中や唇にしびれがある。
--口の中が腫れて、入れ歯が合わなくなった。
--口の中に白い部分または赤い部分がある。
--口臭があると言われた。
--原因不明の歯のぐらつきがある。
--首のリンパ節の腫れが3週間以上続いている。
**原因 [#m556827d]
-口腔がんになりやすいタイプ
--1日にタバコを10本以上吸う
--タバコは、葉巻やパイプが好き
--50歳以上で、飲酒時にタバコも吸っている
--飲酒するとすぐに顔が赤くなる
--強いお酒が好きだ
--歯を磨かない、入れ歯の掃除をしない
--頻繁に舌や頬の粘膜を咬む
--入れ歯や歯の詰め物が当たって痛い
--偏食がある(ビタミンや鉄分不足) 
--がんになったことがある
**診療科 [#gf55004e]
歯科医院、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科
//**検査 
//**診断 
//**病期 ステージ 
//**合併症
//**薬 
//-(一般名:)

**治療法 [#ze6f0717]
手術療法・放射線治療・抗癌剤治療があり、これらの治療を適切に組み合わせて行います。
その他、免疫療法、温熱療法、レーザー治療などがあります。
がんの大きさや、全身状態により適切な治療法を選択します。

口腔がんの手術の場合、舌や顎骨・顔面を切除するため、術後、咀嚼障害、嚥下障害・顔貌の変形などの後遺症を残すことがあります。

切除範囲が大きい場合は、人工材料や他部位の皮膚・筋肉などを用いて、欠損部の再建を行います。
また、顎骨・歯の欠損に対しては、人工歯根(インプラント)や顎義歯などによる機能回復を行います。
//**罹患した著名人

« Prev[3]