ページへ戻る

− Links

 印刷 

スルペラゾン静注用 のソース :: 医療 Wiki

illness:スルペラゾン静注用のソース

« Prev[3]  
#norelated
#contents


*セフォペラゾンナトリウム・スルバクタムナトリウム [#i17546db]
''β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤''
-スルペラゾン静注用 (製薬会社:ファイザー株式会社)

**作用と効果 [#w5c6d807]
***適応菌種 [#qb5fde56]
本剤に感性のブドウ球菌属、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、プロビデンシア・レットゲリ、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、バクテロイデス属、プレボテラ属

***適応症 [#aa65a684]
敗血症、感染性心内膜炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎

**用法・用量 [#rd3ab4fd]

スルバクタムナトリウム・セフォペラゾンナトリウムとして、通常成人には1日1~2g(力価)を2回に分けて静脈内注射する。
小児にはスルバクタムナトリウム・セフォペラゾンナトリウムとして、1日40~80mg(力価)/kgを2~4回に分けて静脈内注射する。

難治性又は重症感染症には、症状に応じて成人では1日量4g(力価)まで増量し2回に分けて投与する。
小児では1日量160mg(力価)/kgまで増量し2~4回に分割投与する。

**生活上の注意 [#a0ca2004]


**副作用 [#t2e3c3a1]
副作用の主なものは、下痢、発疹、発熱 等
臨床検査値異常の主なものは、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、Al-P上昇 等

***重大な副作用 [#c0855332]
-ショック、アナフィラキシー
呼吸困難 等
-急性腎障害
急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。
-偽膜性大腸炎
偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。
腹痛、頻回の下痢
-間質性肺炎、PIE症候群
発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがある。
-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
-血液障害
溶血性貧血、汎血球減少症、顆粒球減少(無顆粒球症を含む)、血小板減少等の重篤な血液障害があらわれることがある。
-劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
劇症肝炎等の重篤な肝炎、AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

***その他の副作用 [#se4e2bc2]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):1%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|赤血球減少、血小板増多、白血球減少、好酸球増多|貧血|-|
|肝臓|AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-Pの上昇|ビリルビンの上昇|-|-|
|肝胆道系|||||
|腎臓|||||
|泌尿器|||||
|生殖系及び乳房|||||
|精神系|||||
|神経系|||||
|中枢神経系|-|-|-|痙攣|
|感覚器|||||
|眼|||||
|耳|||||
|錐体外路症状|||||
|循環器 心臓|||||
|血管|||||
|呼吸器|||||
|消化器||下痢、軟便、悪心・嘔吐|||
|皮膚・皮下組織系|||||
|過敏症|-|発疹(斑状丘疹性皮疹等)、そう痒|蕁麻疹、紅斑|-|
|下垂体・副腎皮質系|||||
|免疫系|||||
|代謝及び栄養|||||
|内分泌|||||
|筋骨格系及び結合組織障害|||||
|全身|||||
|投与部位|||||
|菌交代|-|-|口内炎、カンジダ症|-|
|感染症|||||
|抵抗機構|||||
|その他|-|発熱|頭痛、血尿|ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)、低血圧、血管炎、注射部静脈炎、注射部痛|
|臨床検査|||||

//**ジェネリック医薬品 [#w289d7bd]
-

« Prev[3]