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クラフォラン注射用 のソース :: 医療 Wiki

illness:クラフォラン注射用のソース

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#norelated
#contents


*セフォタキシムナトリウム [#v48c936a]
''セフェム系抗生物質''
-クラフォラン注射用 (製薬会社:サノフィ株式会社)

**作用と効果 [#vdc912c6]
***適応菌種 [#cdb3b05f]
セフォタキシムに感性のレンサ球菌属、肺炎球菌、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属

***適応症 [#g47e2c73]
敗血症、感染性心内膜炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、化膿性髄膜炎

**用法・用量 [#i0edceed]
通常成人には、セフォタキシムとして1日1~2g(力価)を2回に分けて静脈内又は筋肉内に注射する。

通常小児には、セフォタキシムとして1日50〜100mg(力価)/kgを3~4回に分けて静脈内に注射する。
なお、難治性又は重症感染症には症状に応じて、1日量を成人では4g(力価)まで増量し、2~4回に分割投与する。また小児では150mg(力価)/kgまで増量し、3~4回に分割投与する。なお、小児の化膿性髄膜炎では300mg(力価)/kg まで増量できる。

静脈内注射に際しては、注射用水、生理食塩液又はブドウ糖注射液に溶解し、緩徐に注射する。また補液に加えて、点滴静注することもできる。
筋肉内注射に際しては、0.5%リドカイン注射液に溶解して注射する。

**生活上の注意 [#w47714fa]


**副作用 [#o57bc6e7]
その主なものは発疹、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、発熱、下痢 等

***重大な副作用 [#y375f891]
-ショック
-アナフィラキシー 
発赤、呼吸困難、浮腫 等があらわれることがある。
-急性腎障害。
-偽膜性大腸炎 
偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。
腹痛、頻回の下痢
-汎血球減少症、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少症
-肝機能障害、黄疸 
AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
-間質性肺炎、PIE症候群 
他のセフェム系抗生物質で発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがある。
-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症
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***その他の副作用 [#nf55072c]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|貧血、好酸球増多|-|
|肝臓|-|AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇等|黄疸|-|
|肝胆道系|||||
|腎臓|||||
|泌尿器|||||
|生殖系及び乳房|||||
|精神系|||||
|神経系|||||
|感覚器|||||
|眼|||||
|耳|||||
|錐体外路症状|||||
|循環器 心臓|||||
|血管|||||
|呼吸器|||||
|消化器|-|-|下痢、悪心・嘔吐、腹痛 等|-|
|皮膚・皮下組織系|||||
|過敏症|-|発疹、発熱|そう痒等|-|
|下垂体・副腎皮質系|||||
|免疫系|||||
|代謝及び栄養|||||
|内分泌|||||
|筋骨格系及び結合組織障害|||||
|全身|||||
|投与部位|||||
|感染症|||||
|ビタミン欠乏症 |-|-|-|ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)|
|菌交代症|-|-|カンジダ症|口内炎|
|抵抗機構|||||
|その他|-|-|手足のしびれ感、視力障害、呼吸困難、頭痛、浮腫、全身けん怠感|注射部位反応(腫脹、壊死等)、めまい|
|臨床検査|||||

//**ジェネリック医薬品 [#w289d7bd]
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