声帯ポリープ のバックアップソース(No.2) :: 医療 Wiki

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*概要 [#red2d4b4]
声帯に膨らみ（ポリープ）ができることで、声帯がうまく閉じず、振動も邪魔されるため、発声しにくくなる病気です。
ほとんどの場合、ポリープは左右どちらかの声帯にできます。長く放置したり、ポリープが大きい場合には、反対側にもなんらかの症状が現れてきます。
**声帯 [#z13a0d0f]
声帯は咽頭にある発声するための器官です。左右2本のヒダ状になっている声帯を動かし、そこを通る空気を振動させて声を出しています。声帯の表面は粘膜ですが、中は筋肉や靭帯でできています。
***声を出すしくみ [#f43f83bc]
声帯の中で発声に関与するのは、前面にある声帯膜様部という部位で、その中央部が最も大きく振動します。
咽頭にある内咽頭筋という筋肉が声帯の左右のヒダを寄せたり拡げたり、前後に引っ張ったり、厚みを変えたりすることで声帯をコントロールし、呼気流の強弱も加えてさまざまな声を出しています。

**症状 [#s28ca227]
初期の段階では、喉の奥の違和感が症状として現れます。喉の奥になにか詰まったようなイガイガした感じで、うがいをしてもこの違和感は解消しません。
進行すると声が嗄れる・かすれ声になる&ruby(させい){嗄声};が現れます。他には、空気が漏れるような声や、話している途中で声が続かなくなる、唾液などを飲み込む時にしみるような痛みを感じるなどの症状もあります。大変まれですが、非常に大きいポリープの場合、呼吸困難を起こす可能性もあります。
**原因 [#aede3c8c]
声を酷使したり、風邪や喫煙などにより炎症を起こすと声帯の粘膜に充血が起こります。充血している時に大きな声を出すなど声帯を酷使すると、声帯粘膜の血管が破れて内出血し血腫ができます。血腫ができて腫れた状態で大きな声を出し続けるとポリープになってしまいます。血腫ができた時点で、その後大きな声を出さず安静を保つことで血腫が吸収されて自然治癒することもあります。
**診療科 [#i0c0dfb7]
耳鼻咽喉科

//**検査 [#h4bb8024]
//**診断 [#xeb4b6b6]
//**病期　ステージ [#hba09514]
//**合併症 [#tc2b9fd0]
//**薬 [#i38e0bfa]
//-（一般名：）

//**治療法 [#ca71189d]

**罹患した著名人 [#b627a309]
藤田恵名　シンガー・ソングライター

• 声帯ポリープ のバックアップ一覧^[6]
• 声帯ポリープ のバックアップソース(No. All)
  • 1: 2018-12-22 (土) 13:26:44^[7] kondo^[8]
  • 2: 2018-12-22 (土) 13:31:48 kondo^[8]
  • 現: 2019-03-06 (水) 13:16:18^[9] kondo^[8]