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*デュルバルマブ（遺伝子組換え） [#dfaf6c56]
''抗悪性腫瘍剤／ヒト型抗ヒトPD-L1モノクローナル抗体''
-イミフィンジ点滴静注　（製薬会社：製造販売元　アストラゼネカ株式会社）

**作用と効果 [#b30e41ef]

切除不能な局所進行の非小細胞肺癌における根治的化学放射線療法後の維持療法
進展型小細胞肺癌

**用法・用量 [#x5c644f5]

-切除不能な局所進行の非小細胞肺癌における根治的化学放射線療法後の維持療法
通常、成人にはデュルバルマブ（遺伝子組換え）として、1回10mg/kg（体重）を2週間間隔で60分間以上かけて点滴静注する。ただし、投与期間は12カ月間までとする。

-進展型小細胞肺癌
白金系抗悪性腫瘍剤及びエトポシドとの併用において、通常、成人にはデュルバルマブ（遺伝子組換え）として、1回1500mgを3週間間隔で4回、60分間以上かけて点滴静注する。その後、デュルバルマブ（遺伝子組換え）として、1回1500mgを4週間間隔で60分間以上かけて点滴静注する。ただし、体重30kg以下の場合の1回投与量は20mg/kg（体重）とする。

**生活上の注意 [#t9c060e1]


**副作用 [#q2628530]
主な副作用は、発疹、甲状腺機能低下症、下痢、間質性肺疾患
***重大な副作用 [#j9d6ce10]
-間質性肺疾患（放射線性肺臓炎を含む）
-大腸炎、重度の下痢
-甲状腺機能障害
甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症　等の甲状腺機能障害があらわれることがある。
-副腎機能障害
副腎機能不全等の副腎機能障害があらわれることがある。
-下垂体機能障害
下垂体機能低下症　等の下垂体機能障害があらわれることがある。
-1型糖尿病
1型糖尿病があらわれ、糖尿病性ケトアシドーシスに至るおそれがある。
口渇、悪心、嘔吐等の発現や血糖値の上昇
-肝機能障害、肝炎
AST、ALT、γ-GTP、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害、肝炎があらわれることがある。
-腎障害
尿細管間質性腎炎、糸球体腎炎　等の腎障害があらわれることがある。
-筋炎、横紋筋融解症
筋力低下、筋肉痛、CK（CPK）上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇　等
-心筋炎
-重症筋無力症
重症筋無力症によるクリーゼのため急速に呼吸不全が進行することがある。
-免疫性血小板減少性紫斑病
-Infusion reaction

***その他の副作用 [#k41d696e]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):10％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1～10％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|発熱性好中球減少症|-|
//|肝臓|||||
//|肝胆道系|||||
//|腎臓|||||
|泌尿器|-|-|末梢性浮腫|排尿困難|
//|生殖系及び乳房|||||
//|精神系|||||
//|神経系|||||
//|感覚器|||||
//|眼|||||
//|耳|||||
//|錐体外路症状|||||
//|循環器　心臓|||||
//|血管|||||
|呼吸器|-|咳嗽・湿性咳嗽、肺炎|発声障害、上気道感染、インフルエンザ|-|
|口腔内|-|-|口腔カンジダ|歯周病（歯肉炎、歯周炎、歯感染）、口腔感染|
|消化器|-|下痢、腹痛|-|-|
|皮膚・皮下組織系|発疹|そう痒症、皮膚炎|-|-|
//|過敏症|||||
//|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
//|代謝及び栄養|||||
|内分泌|-|TSH上昇、TSH低下|-|尿崩症|
//|筋骨格系及び結合組織障害|||||
//|全身|||||
//|投与部位|||||
//|感染症|||||
//|抵抗機構|||||
|その他|-|発熱、筋肉痛|寝汗|-|
//|臨床検査|||||

//**ジェネリック医薬品 [#w289d7bd]
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• イミフィンジ点滴静注 のバックアップ一覧^[4]
• イミフィンジ点滴静注 のバックアップソース(No. All)
  • 1: 2018-12-18 (火) 20:07:14^[5] kondo^[6]
  • 2: 2018-12-18 (火) 20:07:43^[7] kondo^[6]
  • 現: 2021-12-24 (金) 12:52:52 kondo^[6]