エンタイビオ点滴静注用 のソース :: 医療 Wiki

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*ベドリズマブ（遺伝子組換え） [#o736b4e6]
''ヒト化抗ヒトα4β7インテグリンモノクローナル抗体製剤''
-エンタイビオ点滴静注用　（製薬会社：武田薬品工業株式会社）

**作用と効果 [#p332ab3e]
T細胞の「α4β7インテグリン」と血管内皮細胞上の「MAdCAM-1」との結合を阻害することで、T細胞の接着と組織内の浸潤を抑制します。
そして遊走を抑制することで炎症反応が抑制されます。

-中等症から重症の潰瘍性大腸炎の治療及び維持療法（既存治療で効果不十分な場合に限る）

-中等症から重症の活動期クローン病の治療及び維持療法（既存治療で効果不十分な場合に限る）

**用法・用量 [#cec1ef92]
通常、成人にはベドリズマブ（遺伝子組換え）として1回300mgを点滴静注する。初回投与後、2週、6週に投与し、以降8週間隔で点滴静注する。

**生活上の注意 [#webbfd40]


**副作用 [#x22b371a]
-国内
主な副作用は潰瘍性大腸炎、関節痛及び鼻咽頭炎
-海外
主な副作用は頭痛及び上気道感染
***重大な副作用 [#zfb9fd79]
-Infusion reaction
アナフィラキシーやInfusion reaction（呼吸困難、気管支痙攣、蕁麻疹、潮紅、発疹、血圧変動、心拍数増加　等）があらわれることがある。
-重篤な感染症 
肺炎、敗血症、結核、リステリア症、サイトメガロウイルス感染、日和見感染等の重篤な感染症があらわれることがある。
-進行性多巣性白質脳症（PML）
片麻痺、四肢麻痺、認知機能障害、失語症、視覚障害　等
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***その他の副作用 [#s450c390]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1～5％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
//|血液及びリンパ系障害|||||
//|肝臓|||||
//|肝胆道系|||||
//|腎臓|||||
//|泌尿器|||||
//|生殖系及び乳房|||||
//|精神系|||||
|神経系|-|頭痛|-|-|
//|感覚器|||||
//|眼|||||
//|耳|||||
//|錐体外路症状|||||
//|循環器　心臓|||||
//|血管|||||
|呼吸器|-|口腔咽頭痛、咳嗽|-|-|
|消化器|-|悪心|-|-|
|皮膚・皮下組織系|-|発疹、そう痒症|-|-|
//|過敏症|||||
//|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
//|代謝及び栄養|||||
//|内分泌|||||
|筋骨格系及び結合組織障害|-|関節痛、背部痛、四肢痛|-|-|
//|全身|||||
//|投与部位|||||
//|感染症|||||
//|抵抗機構|||||
|その他|-|鼻咽頭炎、発熱、気管支炎、上気道感染、インフルエンザ、副鼻腔炎、疲労|-|-|
//|臨床検査|||||

//**ジェネリック医薬品
-

• エンタイビオ点滴静注用 のバックアップ一覧^[4]
• エンタイビオ点滴静注用 のバックアップソース(No. All)
  • 1: 2018-07-14 (土) 18:44:41^[5] kondo^[6]
  • 2: 2018-11-08 (木) 22:56:58^[7] kondo^[6]
  • 現: 2019-05-22 (水) 20:55:29 kondo^[6]