#norelated #contents *オランザピン [#s3cbd300] ''抗精神病薬・双極性障害治療薬 '' -オランザピン錠 (製薬会社:) **作用と効果 [#lcaeb524] 統合失調症 双極性障害における躁症状及びうつ症状の改善 抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐) **用法・用量 [#s3c839eb] -統合失調症 通常、成人にはオランザピンとして5〜10mgを1日1回経口投与により開始する。維持量として1日1回10mg経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日量は20mgを超えないこと。 -双極性障害における躁症状の改善 通常、成人にはオランザピンとして10mgを1日1回経口投与により開始する。 なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は20mgを超えないこと。 -双極性障害におけるうつ症状の改善 通常、成人にはオランザピンとして5mgを1日1回経口投与により開始し、その後1日1回10mgに増量する。 なお、いずれも就寝前に投与することとし、年齢、症状に応じ適宜増減するが、1日量は20mgを超えないこと。 -抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐) 他の制吐剤との併用において、通常、成人にはオランザピンとして5mgを1日1回経口投与する。 なお、患者の状態により適宜増量するが、1日量は10mgを超えないこと。 **生活上の注意 [#f71633e4] **副作用 [#j0213964] ***重大な副作用 [#v7b2bb0b] -高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡 口渇、多飲、多尿、頻尿 等 -低血糖 脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害 等 -悪性症候群(Syndrome malin) 無動緘黙、強度の筋強剛、脈拍及び血圧の変動、発汗、発熱 等があらわれる。 血清CK(CPK)の上昇や白血球の増加がみられることが多い。 ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下することがある。高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。 - - - - ***その他の副作用 [#s05d7bf1] |BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明| |血液及びリンパ系障害||||| |肝臓||||| |肝胆道系||||| |腎臓||||| |泌尿器||||| |生殖系及び乳房||||| |精神系||||| |神経系||||| |感覚器||||| |眼||||| |耳||||| |循環器 心臓||||| |血管||||| |呼吸器||||| |消化器||||| |皮膚・皮下組織系||||| |過敏症||||| |下垂体・副腎皮質系||||| |免疫系||||| |代謝及び栄養||||| |内分泌||||| |筋骨格系及び結合組織障害||||| |全身||||| |感染症||||| |投与部位||||| |抵抗機構||||| |その他||||| |臨床検査||||| **ジェネリック医薬品 [#h0118113] -
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