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オランザピン錠 のバックアップ差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:オランザピン錠 のバックアップ差分(No.1)

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1: 2017-12-26 (火) 16:32:17 kondo[5] ソース[6]
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 +*オランザピン [#s3cbd300]
 +''抗精神病薬・双極性障害治療薬 ''
 +-オランザピン錠 (製薬会社:)
 +
 +**作用と効果 [#lcaeb524]
 +統合失調症
 +双極性障害における躁症状及びうつ症状の改善
 +抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)
 +
 +**用法・用量 [#s3c839eb]
 +-統合失調症
 +通常、成人にはオランザピンとして5〜10mgを1日1回経口投与により開始する。維持量として1日1回10mg経口投与する。
 +なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日量は20mgを超えないこと。
 +
 +-双極性障害における躁症状の改善
 +通常、成人にはオランザピンとして10mgを1日1回経口投与により開始する。
 +なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は20mgを超えないこと。
 +
 +-双極性障害におけるうつ症状の改善
 +通常、成人にはオランザピンとして5mgを1日1回経口投与により開始し、その後1日1回10mgに増量する。
 +なお、いずれも就寝前に投与することとし、年齢、症状に応じ適宜増減するが、1日量は20mgを超えないこと。
 +
 +-抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)
 +他の制吐剤との併用において、通常、成人にはオランザピンとして5mgを1日1回経口投与する。
 +なお、患者の状態により適宜増量するが、1日量は10mgを超えないこと。
 +**生活上の注意 [#f71633e4]
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 +**副作用 [#j0213964]
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 +***重大な副作用 [#v7b2bb0b]
 +-高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡
 +口渇、多飲、多尿、頻尿 等
 +-低血糖
 +脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害 等
 +-悪性症候群(Syndrome malin)
 +無動緘黙、強度の筋強剛、脈拍及び血圧の変動、発汗、発熱 等があらわれる。
 +血清CK(CPK)の上昇や白血球の増加がみられることが多い。
 +ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下することがある。高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。
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 +***その他の副作用 [#s05d7bf1]
 +|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
 +|血液及びリンパ系障害|||||
 +|肝臓|||||
 +|肝胆道系|||||
 +|腎臓|||||
 +|泌尿器|||||
 +|生殖系及び乳房|||||
 +|精神系|||||
 +|神経系|||||
 +|感覚器|||||
 +|眼|||||
 +|耳|||||
 +|循環器 心臓|||||
 +|血管|||||
 +|呼吸器|||||
 +|消化器|||||
 +|皮膚・皮下組織系|||||
 +|過敏症|||||
 +|下垂体・副腎皮質系|||||
 +|免疫系|||||
 +|代謝及び栄養|||||
 +|内分泌|||||
 +|筋骨格系及び結合組織障害|||||
 +|全身|||||
 +|感染症|||||
 +|投与部位|||||
 +|抵抗機構|||||
 +|その他|||||
 +|臨床検査|||||
 +
 +**ジェネリック医薬品 [#h0118113]
 +-
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