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副腎髄質ホルモン のバックアップの現在との差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:副腎髄質ホルモン のバックアップの現在との差分(No.1)

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1: 2011-06-22 (水) 13:26:40 seriza[5] ソース[6] 現: 2019-04-05 (金) 13:38:27 kondo[7] ソース[8]
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#contents #contents
*カテコールアミン [#s664edc2] *カテコールアミン [#s664edc2]
-腎臓の上部にある副腎の髄質と呼ばれる中身の部分から分泌されるホルモンです。ドーパミン、ノルアドレナリン(ノルエビネフリン)、アドレナリン(エビネフリン)の3種類があり、総称してカテコールアミンといいます。緊張、興奮、恐怖、驚き、不安などの精神的ストレスや筋肉の緊張、運動、苦痛、暑さ寒さなどの身体的ストレスが加わると、脳の中心部の間脳がそれを受け止め、交感神経が緊張します。+腎臓の上部にある副腎の髄質と呼ばれる中身の部分から分泌されるホルモンです。 
 +ドーパミン、ノルアドレナリン(ノルエビネフリン)、アドレナリン(エビネフリン)の3種類があり、総称してカテコールアミンといいます。 
 +緊張、興奮、恐怖、驚き、不安などの精神的ストレスや筋肉の緊張、運動、苦痛、暑さ寒さなどの身体的ストレスが加わると、脳の中心部の間脳がそれを受け止め、交感神経が緊張します。
交感神経の緊張を受けて副腎髄質から分泌されたドーパミンがノルアドレナリン、アドレナリンへとつくりかえられていき、心拍を増加させたり、呼吸を速めたり、血圧を上昇させたり、血液中の糖分を増やしたり、発汗を促したりして、心身にかかるストレスに対処します。 交感神経の緊張を受けて副腎髄質から分泌されたドーパミンがノルアドレナリン、アドレナリンへとつくりかえられていき、心拍を増加させたり、呼吸を速めたり、血圧を上昇させたり、血液中の糖分を増やしたり、発汗を促したりして、心身にかかるストレスに対処します。
-基準値 -基準値
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**異常な場合に疑われる病気 [#vab9b0f3] **異常な場合に疑われる病気 [#vab9b0f3]
-高値 -高値
-褐色細胞腫、神経芽細胞腫、副腎髄質過形成、心不全、心筋梗塞、パーキンソン病、統合失調症、うつ病、本態性高血圧、糖尿病、甲状腺機能低下症など。+褐色細胞腫、神経芽腫、副腎髄質過形成、心不全、心筋梗塞、パーキンソン病、統合失調症、うつ病、本態性高血圧、糖尿病、甲状腺機能低下症など。
-低値 -低値
家族性自律神経失調症、起立性低血圧、汎下垂体機能不全症、フェニルケトン尿症、甲状腺機能亢進症など。 家族性自律神経失調症、起立性低血圧、汎下垂体機能不全症、フェニルケトン尿症、甲状腺機能亢進症など。
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