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アセリオ静注液 のバックアップソース(No.2) :: 医療 Wiki

illness:アセリオ静注液 のバックアップソース(No.2)

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#norelated
#contents

*アセトアミノフェン [#pedf4264]
''解熱鎮痛剤''
-アセリオ静注液 (製薬会社:テルモ株式会社)

**作用と効果 [#l9ee5e0f]
経口製剤及び坐剤の投与が困難な場合における疼痛及び発熱

**用法・用量 [#d95202c8]
-成人における疼痛
通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300〜1000mgを15分かけて静脈内投与し、投与間隔は4〜6時間以上とする。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として4000mgを限度とする。
ただし、体重50kg未満の成人にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回15mgを上限として静脈内投与し、投与間隔は4〜6時間以上とする。
1日総量として60mg/kgを限度とする。

-成人における発熱
通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300〜500mgを15分かけて静脈内投与し、投与間隔は4〜6時間以上とする。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、原則として1日2回までとし、1日最大1500mgを限度とする。

-2歳以上の幼児及び小児における疼痛及び発熱
通常、2歳以上の幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回10〜15mgを15分かけて静脈内投与し、投与間隔は4〜6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として60mg/kgを限度とする。ただし,成人の用量を超えない。

-乳児及び2歳未満の幼児における疼痛及び発熱
通常、乳児及び2歳未満の幼児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回7.5mgを15分かけて静脈内投与し、投与間隔は4〜6時間以上とする。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として30mg/kgを限度とする。

***併用注意 [#k8a813a0]
-アルコール(飲酒)
アルコール多量常飲者がアセトアミノフェンを服用したところ肝不全を起こしたとの報告がある。
-クマリン系抗凝血剤 ワルファリン
抗凝血剤の作用を増強することがある。
-イソニアジド
イソニアジドの長期連用者において、肝薬物代謝酵素が誘導され、肝障害を生じやすくなるとの報告がある。
-カルバマゼピン
フェノバルビタール、フェニトイン、プリミドン、リファンピシン
これらの薬剤の長期連用者において、アセトアミノフェンの血中濃度が低下するとの報告がある。
**生活上の注意 [#o7816558]

**副作用 [#ma3182e6]

***重大な副作用 [#j76769a3]
-ショック、アナフィラキシー
呼吸困難、全身紅潮、血管浮腫、蕁麻疹 等があらわれることがある。
-毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症
-喘息発作の誘発
-劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
劇症肝炎、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
-顆粒球減少症
-間質性肺炎 
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常 等
-間質性腎炎、急性腎不全

***その他の副作用 [#cd5d1c2e]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|-|チアノーゼ、血小板減少、血小板機能低下(出血時間の延長)等|
|肝臓|||||
|肝胆道系|||||
|腎臓|||||
|泌尿器|||||
|生殖系及び乳房|||||
|精神系|||||
|神経系|||||
|感覚器|||||
|眼|||||
|耳|||||
|循環器 心臓|||||
|血管|||||
|呼吸器|||||
|消化器|-|-|-|悪心・嘔吐、食欲不振|
|皮膚・皮下組織系|||||
|過敏症|||||
|下垂体・副腎皮質系|||||
|免疫系|||||
|代謝及び栄養|||||
|内分泌|||||
|筋骨格系及び結合組織障害|||||
|全身|||||
|感染症|||||
|投与部位|||||
|抵抗機構|||||
|その他|-|-|-|過敏症|
|臨床検査|||||

**ジェネリック医薬品 [#ff37b6dd]
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