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アイリーア硝子体内注射液 のバックアップの現在との差分(No.4) :: 医療 Wiki

illness:アイリーア硝子体内注射液 のバックアップの現在との差分(No.4)

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4: 2020-04-17 (金) 19:29:21 kondo[6] ソース[7] 現: 2023-12-14 (木) 17:52:18 kondo[6] ソース[8]
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''眼科用VEGF阻害剤'' ''眼科用VEGF阻害剤''
VEGF:vascular endothelial growth factor(血管内皮増殖因子) VEGF:vascular endothelial growth factor(血管内皮増殖因子)
--アイリーア硝子体内注射液 (製薬会社:バイエル薬品株式会社) +-アイリーア硝子体内注射液 (製薬会社:バイエル薬品株式会社、参天製薬株式会社) 
--アイリーア硝子体内注射用キット (製薬会社:バイエル薬品株式会社)+-アイリーア硝子体内注射用キット (製薬会社:バイエル薬品株式会社、参天製薬株式会社)
**作用と効果 [#xf105fa0] **作用と効果 [#xf105fa0]
目の中に異常な血管が成長するのを抑え、小さくする作用があります。 目の中に異常な血管が成長するのを抑え、小さくする作用があります。
視力の低下の進行を抑えます。 視力の低下の進行を抑えます。
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-中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性 -中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性
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-糖尿病黄斑浮腫 -糖尿病黄斑浮腫
-血管新生緑内障 -血管新生緑内障
 +-未熟児網膜症
**用法・用量 [#qbf0ea2a] **用法・用量 [#qbf0ea2a]
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-中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性 -中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性
アフリベルセプト(遺伝子組換え)として2mg(0.05mL)を1ヵ月ごとに1回、連続3回(導入期)硝子体内投与する。その後の維持期においては、通常、2ヵ月ごとに1回、硝子体内投与する。なお、症状により投与間隔を適宜調節するが、1ヵ月以上あけること。 アフリベルセプト(遺伝子組換え)として2mg(0.05mL)を1ヵ月ごとに1回、連続3回(導入期)硝子体内投与する。その後の維持期においては、通常、2ヵ月ごとに1回、硝子体内投与する。なお、症状により投与間隔を適宜調節するが、1ヵ月以上あけること。
--網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫、病的近視における脈絡膜新生血管〉+ 
 +-網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫、病的近視における脈絡膜新生血管
アフリベルセプト(遺伝子組換え)として1回あたり2mg(0.05mL)を硝子体内投与する。投与間隔は、1ヵ月以上あけること。 アフリベルセプト(遺伝子組換え)として1回あたり2mg(0.05mL)を硝子体内投与する。投与間隔は、1ヵ月以上あけること。
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-糖尿病黄斑浮腫 -糖尿病黄斑浮腫
アフリベルセプト(遺伝子組換え)として2mg(0.05mL)を1ヵ月ごとに1回、連続5回硝子体内投与する。その後は、通常、2ヵ月ごとに1回、硝子体内投与する。なお、症状により投与間隔を適宜調節するが、1ヵ月以上あけること。 アフリベルセプト(遺伝子組換え)として2mg(0.05mL)を1ヵ月ごとに1回、連続5回硝子体内投与する。その後は、通常、2ヵ月ごとに1回、硝子体内投与する。なお、症状により投与間隔を適宜調節するが、1ヵ月以上あけること。
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-血管新生緑内障 -血管新生緑内障
アフリベルセプト(遺伝子組換え)として1回、2mg(0.05mL)を硝子体内投与する。なお、必要な場合は再投与できるが、1ヵ月以上の間隔をあけること。 アフリベルセプト(遺伝子組換え)として1回、2mg(0.05mL)を硝子体内投与する。なお、必要な場合は再投与できるが、1ヵ月以上の間隔をあけること。
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 +-未熟児網膜症
 +アフリベルセプト(遺伝子組換え)として1回、0.4mg(0.01mL)を硝子体内投与する。なお、必要な場合は再投与できるが、1ヵ月以上の間隔をあけること。
**生活上の注意 [#l6609ccc] **生活上の注意 [#l6609ccc]
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