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ガベキサートメシル酸塩注射用 のソース :: 医療 Wiki

illness:ガベキサートメシル酸塩注射用のソース

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#contents

*ガベキサートメシル酸塩 [#pa44a858]
''蛋白分解酵素阻害剤''
-ガベキサートメシル酸塩注射用 (製薬会社:沢井製薬株式会社)

**作用と効果 [#qd4eac38]
-蛋白分解酵素(トリプシン、カリクレイン、プラスミン等)逸脱を伴う下記疾患
--急性膵炎
--慢性再発性膵炎の急性増悪期
--術後の急性膵炎 
-汎発性血管内血液凝固症

**用法・用量 [#ue5ddd1d]
-急性膵炎、慢性再発性膵炎の急性増悪期、術後の急性膵炎 
通常、1回1バイアル(ガベキサートメシル酸塩として100mg)を5%ブドウ糖注射液又はリンゲル液を用いて溶かし、全量500mLとするか、もしくはあらかじめ注射用水5mLを用いて溶かし、この溶液を5%ブドウ糖注射液又はリンゲル液500mLに混和して、8mL/分以下で点滴静注する。

原則として、初期投与量は1日量1〜3バイアル(溶解液500〜1,500mL)とし、以後は症状の消退に応じ減量するが、症状によっては同日中に、さらに1〜3バイアル(溶解液500〜1,500mL)を追加して点滴静注することができる。



-汎発性血管内血液凝固症
通常、成人1日量ガベキサートメシル酸塩として20〜39mg/kgの範囲内で24時間かけて静脈内に持続投与する。

**生活上の注意 [#kd10dac3]


**副作用 [#af1b850b]

***重大な副作用 [#f7d53dce]
-ショック、アナフィラキシーショック
血圧低下、呼吸困難、意識消失、咽・喉頭浮腫 等があらわれることがある。
-アナフィラキシー様症状
呼吸困難、咽・喉頭浮腫 等があらわれることがある。
-注射部位の皮膚潰瘍・壊死
本剤の濃度が高くなると、血管内壁を障害し、注射部位及び刺入した血管に沿って静脈炎や硬結、潰瘍・壊死を起こすことがある。
注射部位の血管痛、発赤、炎症 等
-無顆粒球症、白血球減少、血小板減少
-高カリウム血症

***その他の副作用 [#i9219af8]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|-|顆粒球減少、好酸球増多|
//|内分泌|||||
|肝臓|-|-|-|AST(GOT)・ALT(GPT)の上昇等、黄疸、総ビリルビン上昇|
//|肝胆道系|||||
//|腎臓|||||
//|泌尿器|||||
//|生殖系及び乳房|||||
//|精神神経系|||||
//|感覚器|||||
//|眼|||||
//|耳|||||
|循環器 心臓|-|-|-|血圧降下|
//|血管|||||
|出血|-|-|-|出血傾向亢進|
//|呼吸器|||||
//|消化器|||||
|皮膚・皮下組織系|-|-|-|発疹、そう痒感等|
//|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
//|代謝及び栄養|||||
//|筋骨格系及び結合組織障害|||||
//|全身|||||
//|感染症|||||
//|投与部位|||||
//|抵抗機構|||||
|その他|-|-|-|悪心、顔面潮紅、発熱、低ナトリウム血症|
//|臨床検査|||||

//**ジェネリック医薬品
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