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レパーサ皮下注 のバックアップ差分(No.2) :: 医療 Wiki

illness:レパーサ皮下注 のバックアップ差分(No.2)

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1: 2016-01-22 (金) 16:05:15 cons[6] ソース[7] 2: 2016-01-22 (金) 16:18:47 kondo[6] ソース[8]
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*エボロクマブ(遺伝子組換え)(Evolocumab genetical recombination) [#c4590d09] *エボロクマブ(遺伝子組換え)(Evolocumab genetical recombination) [#c4590d09]
''高コレステロール血症治療薬'' ''高コレステロール血症治療薬''
 +ヒトIgG2モノクローナル抗体
-レパーサ皮下注 (製薬会社:アステラス・アムジェン・バイオファーマ株式会社) -レパーサ皮下注 (製薬会社:アステラス・アムジェン・バイオファーマ株式会社)
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心血管イベントの発現リスクが高く、HMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)で効果不十分な、家族性高コレステロール血症(FH)又は高コレステロール血症 心血管イベントの発現リスクが高く、HMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)で効果不十分な、家族性高コレステロール血症(FH)又は高コレステロール血症
-**用法・用量 [#g1dded7d] 
 +ヒトプロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(PCSK9)を阻害します 。
 +レパーサはPCSK9に結合し、血中のPCSK9が低比重リポタンパク(LDL)受容体(LDLR)と結合するのを阻害します。
 +その結果、LDLRの分解が抑制され、肝細胞表面でのLDLRの再利用を可能とします。PCSK9 のLDLRとの結合を阻害することで、レパーサは血中LDLを除去するLDLR数を増加させ、LDL-C値を低下させます。
 +
 +**用法・用量 [#g1dded7d]
 +-FHヘテロ接合体及び高コレステロール血症
 +通常、成人にエボロクマブとして140mgを2週間に1回または420mgを4週間に1回皮下投与する。
 +-FHホモ接合体
 +通常、成人にはエボロクマブとして420mgを4週間に1回皮下投与するが、効果不十分な場合は420mgを2週間に1回皮下投与できる。
 +***使用上の注意 [#n5c7c2d6]
 +HMG-CoA還元酵素阻害剤と併用すること。
 +-日本人における本剤単独投与での有効性及び安全性は確立していない。
**生活上の注意 [#hf208dd3] **生活上の注意 [#hf208dd3]
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**副作用 [#i3d17277] **副作用 [#i3d17277]
 +-鼻咽頭炎 
 +-胃腸炎、咽頭炎 
 +-インフルエンザ
***稀な副作用 [#x6773ea5] ***稀な副作用 [#x6773ea5]
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