ページへ戻る

− Links

 印刷 

スピオルトレスピマット吸入 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:スピオルトレスピマット吸入 のバックアップソース(No.1)

  Next »[4]
#norelated
#contents
*チオトロピウム臭化物水和物(Tiotropium bromide hydrate) オロダテロール塩酸塩(Olodaterol hydrochloride) [#u8fa9289]
''''
-スピオルトレスピマット28吸入 (製薬会社:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社)

**作用と効果 [#jf05c1ed]
長時間作用するムスカリン受容体拮抗薬と長時間作用するβ2受容体刺激薬の配合剤で、気管支収縮を抑え、気管支を広げて、呼吸を楽にし、息切れなどを起こりにくくします。
通常、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状を和らげることに用いられます。毎日規則正しく吸入する薬で、急な症状の悪化を速やかに鎮める薬ではありません。

**用法・用量 [#l19da860]
通常、成人は1回2吸入を1日1回吸入します。必ず指示された吸入方法に従ってください。
できるだけ同じ時間帯に吸入してください。
過度の使用により不整脈、心停止などの副作用が発現する危険性があります。
-1日1回を超えて吸入しないでください。
-眼に入らないように注意してください。眼に入った場合、水で十分洗眼してください。
-万一、結膜の充血や角膜の浮腫に伴う赤眼、眼痛などが現れた場合には、できるだけ早く眼科医に受診してください。
-吸入を忘れた場合は、気がついた時点で吸入できるようでしたら、できるだけ早く吸入してください。しかし、吸入用器具や吸-入薬を持ち合わせていない場合や、次に吸入する時間が近い場合には、1回分を飛ばして、次の分から通常の吸入のしかたに戻してください。ただし、吸入を忘れている間に症状が変化した場合は医師または薬剤師に相談してください。
-絶対に2回分を一度に使用しないでください。
-誤って多く吸入した場合は医師または薬剤師に相談してください。
-医師の指示なしに、自分の判断で吸入を止めたりせず、指示どおりに治療を続けてください。

**生活上の注意 [#efb06de5]
この薬を使用中に短時間作用性吸入β2刺激薬を使用する場合は、急性の気管支痙攣など、急性呼吸器症状の緩和のみに使用してください。

**副作用 [#d7f0dae0]

主な副作用として、口渇などが報告されています。
***稀な副作用 [#xb57d7bf]
-心不全、心房細動、期外収縮
起坐呼吸(横になるより座っている時に呼吸が楽になる)、動悸、胸の痛み
-イレウス
腹部膨満感、吐き気・嘔吐、便秘
-閉塞隅角緑内障
視力低下、眼痛、頭痛、眼の充血
-アナフィラキシー
咽頭浮腫、じんましん、血管浮腫、呼吸困難
**ジェネリック医薬品 [#f47dc6bd]
-


  Next »[4]