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プラリア皮下注 のバックアップ差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:プラリア皮下注 のバックアップ差分(No.1)

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1: 2015-11-07 (土) 20:10:32 seriza[5] ソース[6]
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 +*デノスマブ(遺伝子組換え)(Denosumab genetical recombination) [#d30b2cb4]
 +''ヒト型抗RANKLモノクローナル抗体製剤''
 +-プラリア皮下注 (製薬会社:第一三共株式会社)
 +**作用と効果 [#qb32258b]
 +この薬は、抗RANKL抗体製剤と呼ばれる薬で、骨量の減少を抑え、骨密度を増やして骨折を予防します。
 +通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。
 +
 +**用法・用量 [#t3254d5a]
 +通常、成人は6ヵ月に1回の皮下注射で、効果をみながら長期間使用する場合があります。
 +
 +**生活上の注意 [#e22c024e]
 +この薬を含む骨病変に対する治療薬や、この薬の類薬(ビスホスホネート系薬剤)を使用している人に、あごの骨の壊死、あごの骨の骨髄炎がおこることがあります。この副作用の報告の多くが抜歯などの歯の治療に関連してあらわれているので、次の点について医師、薬剤師などから十分説明を受けてください。
 +-医師と相談の上、必要に応じてこの薬を使い始める前に歯科検診を受け、できるだけ抜歯などの治療を済ませること。
 +-ブラッシングなどで口腔内を清潔に保つこと。
 +-定期的に歯科検診を受けること。
 +-歯科を受診する際には、この薬を使用していることを歯科医師に告げること。
 +-この薬を使用している間は、抜歯などの治療をできるだけ避けること。
 +-また、万一、歯やあごなどの異常(あごの痛み、歯のゆるみ、歯ぐきの腫れなど)が見られた場合には、ただちに歯科または口腔外科を受診してください。
 +-低カルシウム血症の発現を軽減するため、医師の指示どおり、カルシウムとビタミンDを毎日服用してください。もし、カルシウムとビタミンDの内服が難しい場合は、医師にご相談ください。
 +-症状がなくても低カルシウム血症を発現していることがありますので、頻回な血液検査が行われます。
 +-医師の指示に従って、指定された日時に検査を受けてください。
 +
 +**副作用 [#pbf9bedf]
 +主な副作用として、低カルシウム血症、背部痛、高血圧、湿疹、関節痛などが報告されています。
 +
 +***稀な副作用 [#of787917]
 +-低カルシウム血症
 +手足のふるえ、筋肉の脱力感、けいれん、しびれ、不整脈
 +-顎骨壊死・顎骨骨髄炎
 +口の痛み、口のはれ、発赤、歯が浮いた感じ、歯のゆるみ、あごのしびれ感、あごが重たい、発熱、食欲不振
 +-アナフィラキシー
 +しゃがれ声、眼と口唇のまわりのはれ、じんましん、判断力の低下、動悸(どうき)、息切れ、息苦しい、からだがだるい、考えがまとまらない、ほてり、意識の低下、ふらつき
 +-大腿骨転子下および近位大腿骨骨幹部の非定型骨折
 +太ももや太ももの付け根の痛み
 +-重篤な皮膚感染症
 +さむけ、高熱、局所の痛みと熱を伴った赤いはれ
 +**ジェネリック医薬品 [#jd4e3d95]
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