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ノウリアスト錠 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:ノウリアスト錠 のバックアップソース(No.1)

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*イストラデフィリン(Istradefylline) [#w4208814]
''アデノシンA2A受容体拮抗薬''
-ノウリアスト錠 (製薬会社:協和発酵キリン株式会社)

**作用と効果 [#i68d000b]
脳内のアデノシンという神経伝達物質の作用を弱めることで、併用している他のパーキンソン病薬の長期間使用により効き目が弱くなった(パーキンソン症状が現れた)状態〔ウェアリングオフ現象〕を改善します。
通常、レボドパ含有製剤で治療中のパーキンソン病におけるウェアリングオフ現象の改善に用いられます。

**用法・用量 [#d1b170cd]
通常、レボドパ含有製剤と併用し、成人は1回1錠(主成分として20mg)を1日1回服用しますが症状により1回2錠(40mg)まで増量されることがあります。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時すぐに1回分を服用してください。ただし、次の服用時間が近い時は忘れた分をとばして、次回から指示通りに服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**生活上の注意 [#bf062563]
前兆のない突発的な睡眠や傾眠(眠気でぼんやりする)、起立性低血圧(立ちくらみ)、めまい、意識消失、失神が現れることがありますので、自動車の運転や機械の操作、高所作業など危険を伴う作業はしないでください。

息切れ、呼吸困難、痰を伴わない乾いた咳があらわれた時は、担当の医師または薬剤師に相談してください。喫煙により薬の作用が弱くなることがありますので、注意してください。

**副作用 [#i00419dc]
主な副作用として、ジスキネジー(持続的な不随意運動)、便秘、幻視・幻覚(実際にないものが見えたり聞こえたりするように感じる)、傾眠、吐き気、体重減少などが報告されています。

***稀な副作用 [#z74b3a12]
-幻視、幻覚、幻聴、体感幻覚、妄想、被害妄想
実際にない物が見えたり聞こえたりするように感じる、根拠のない思い込み
-せん妄
意識が乱れる
-不安障害
漠然とした恐れを感じる
-うつの悪化・抑うつ
やる気がおきない、気分が落ち込む、不眠
-躁病、激越
気分が高ぶる、興奮、感情が激しくたかぶった状態
-衝動制御障害
欲望・欲求が抑えられない
**ジェネリック医薬品 [#h8092819]
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