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バクタ配合顆粒 のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:バクタ配合顆粒 のバックアップソース(No.1)

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#contents
*スルファメトキサゾール (Sulfamethoxazole)・トリメトプリム (Trimethoprim) [#i30f459f]
''合成抗菌剤''
-バクタ配合顆粒 (製薬会社:塩野義製薬株式会社)
-バクタ配合錠 (製薬会社:塩野義製薬株式会社)


**作用と効果 [#lcd3a379]
微生物体内における葉酸の生合成を阻害する成分と、葉酸の活性化を阻害する成分の2つの有効成分が配合された、ST合剤と呼ばれる抗菌剤です。通常、他剤が無効または使用できない場合の呼吸器感染症、尿路感染症、腸炎、腸チフスなどの治療に使用されます。

**用法・用量 [#m90ddeff]
-一般感染症
通常、成人は1回2gを1日2回服用しますが、年齢や症状により適宜増減されます。
-ニューモシスチス肺炎の治療
通常、成人は1日量として9~12gを1日3~4回に分けて服用します。小児はトリメトプリムとして体重1kgあたり1日量15~20mgを3~4回に分けて服用します。年齢や症状により適宜増減されます。
-ニューモシスチス肺炎の発症抑制
通常、成人は1回1~2gを1日1回、連日または週3日服用します。小児はトリメトプリムとして体重1kgあたり1回2~4mgを1日2回、連日または週3日服用します。

本剤は1錠中にトリメトプリム80mgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**生活上の注意 [#n04da31e]

授乳中の方は、この薬を飲んでいる間は授乳を避けてください。

**副作用 [#td22b00a]
主な副作用として、発疹、そう痒感、水疱、光線過敏症、頭痛、めまい・ふらふら感、しびれ感、震え、脱力・倦怠感、うとうと状態、血便などが報告されています。

***稀な副作用 [#zc57e0ec]
-再生不良性貧血、溶血性貧血、巨赤芽球性貧血、メトヘモグロビン血症、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少症
動悸、息切れ、ふらつき、発熱、のどの痛み、出血しやすい
-ショック、アナフィラキシー様症状
気分が悪い、眼や口唇のまわりのはれ、めまい
-中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
高熱、水ぶくれ、眼や口など粘膜のただれ、全身の発赤
-薬剤性過敏症症候群
発疹、発熱、リンパ節の腫れ
-急性膵炎
吐き気、発熱、急に激しくおなかが痛む

**ジェネリック医薬品 [#t7efa6fb]
-ダイフェン配合錠
-ダイフェン配合顆粒

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