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トリーメク配合錠 のバックアップソース(No.3) :: 医療 Wiki

illness:トリーメク配合錠 のバックアップソース(No.3)

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#norelated
#contents
*ドルテグラビルナトリウム(Dolutegravir sodium) アバカビル硫酸塩(Abacavir sulfate) ラミブジン(Lamivudine) [#i6574731]
''抗ウイルス化学療法剤''
-トリーメク配合錠 (製薬会社:ヴィーブヘルスケア株式会社)
-トリーメク配合錠 (製薬会社:グラクソ・スミスクライン株式会社)
**作用と効果 [#c850ff63]
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)のインテグラーゼ(組込み酵素)を阻害するとともに、HIV-1逆転写酵素の活性を阻害して、抗ウイルス作用を示します。
通常、HIV感染症の治療に用いられます。

**用法・用量 [#vb024e92]

通常、成人には1回1錠(ドルテグラビルとして50mg、アバカビルとして600mg及びラミブジンとして300mgを含有)を食事の有無にかかわらず1日1回経口投与する。

**生活上の注意 [#x5cc7609]
-過敏症を注意するカードは常に携帯してください。
-この薬はHIV感染症の根治療法薬ではありません。
-薬を飲んでいても、病気が進行する可能性がありますので、身体状況の変化については全て医師に報告してください。
-セイヨウオトギリソウは、この薬の血中濃度を下げる可能性があるので注意してください。
-鉄剤やカルシウムを含むサプリメントなどは、この薬の吸収をさまたげますので、食事とは別に鉄剤やカルシウムを含むサプリメントなどを摂取する場合、この薬はサプリメントなどの摂取の2時間前または6時間後に飲んでください。

**副作用 [#ob2b4260]

主な副作用は、悪心、不眠症、頭痛、浮動性めまい
***重大な副作用 [#w4250c18]
-過敏症
発熱又は皮疹を伴う多臓器及び全身性の過敏症があらわれることがある。
-薬剤性過敏症症候群
初期症状として発疹、発熱がみられ、さらに肝機能障害、リンパ節腫脹、好酸球増多等を伴う遅延性の重篤な過敏症状があらわれることがある。
-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)及び皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑
発熱、眼充血、顔面の腫脹、口唇・口腔粘膜や陰部のびらん、皮膚や粘膜の水疱、紅斑、咽頭痛、そう痒、全身けん怠感等の異常
-重篤な血液障害
赤芽球癆、汎血球減少、貧血、白血球減少、好中球減少、血小板減少等があらわれることがある。
-膵炎
激しい上腹部の痛み、腰背部の痛み、発熱
-乳酸アシドーシス及び脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)
-横紋筋融解症
-ニューロパチー、錯乱状態、痙攣
-心不全

***その他の副作用 [#s0a3bdad]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):1%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):-|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|-|リンパ球減少症、リンパ節症|
|肝臓|肝炎|-|-|-|
|肝胆道系|||||
|腎臓|||||
|泌尿器|||||
|生殖系及び乳房|||||
|精神・神経系|不眠症、頭痛、浮動性めまい、異常な夢、うつ病、傾眠、睡眠障害|-|錯感覚、不安、嗜眠、自殺企図|末梢性ニューロパチー、感情障害、自殺念慮|
|神経系|||||
|感覚器|||||
|眼|||||
|耳|-|-|-|耳管炎|
|循環器 心臓|-|-|-|心筋症|
|血管|||||
|呼吸器|-|-|咳嗽|呼吸困難、口腔咽頭痛、肺炎、気管支炎、副鼻腔炎、呼吸障害、上気道の炎症|
|消化器|悪心、下痢、嘔吐、鼓腸、腹部膨満、消化不良、腹部不快感、胃食道逆流性疾患|-|上腹部痛、腹痛、胃炎|痔核、腹部硬直|
|皮膚・皮下組織系|そう痒症、脱毛症|-|発疹、ざ瘡、多汗症、皮膚炎|湿疹、毛包炎|
|過敏症|||||
|下垂体・副腎皮質系|||||
|免疫系|-|-|免疫再構築炎症反応症候群|-|
|代謝及び栄養|-|-|食欲減退|体脂肪の再分布/蓄積(胸部、体幹部の脂肪増加、末梢部、顔面の脂肪減少、野牛肩、血清脂質増加、血糖増加)、アミラーゼ増加、高乳酸血症、脱水|
|内分泌|||||
|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|関節痛、筋肉痛、筋痙直|筋障害、骨痛|
|全身|疲労、無力症|-|異常感、熱感、インフルエンザ様疾患、酩酊感、易刺激性、乳頭炎|発熱、体温調整障害、疼痛、けん怠感|
|感染症|-|-|鼻炎|敗血症|
|投与部位|||||
|抵抗機構|||||
|その他|||||
|臨床検査|-|-|ALT増加、AST増加、血中ビリルビン増加、血中クレアチニン増加、肝機能検査異常、血中ブドウ糖増加|体重減少、血中ブドウ糖減少、総蛋白増加、総蛋白減少、血中重炭酸塩増加、血中重炭酸塩減少、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、血中トリグリセリド増加、血中コレステロール増加、血中尿酸増加、平均赤血球容積増加|



//**ジェネリック医薬品
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