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ジャディアンス錠 のバックアップソース(No.6) :: 医療 Wiki

illness:ジャディアンス錠 のバックアップソース(No.6)

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*エンパグリフロジン(Empagliflozin) [#c3e015c1]

''ナトリウム依存性グルコース共輸送担体2(SGLT2)阻害薬 2型糖尿病治療薬''
-ジャディアンス錠 (製薬会社:製造販売元 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社/販売提携 日本イーライリリー株式会社)

**作用と効果 [#fa917439]
腎臓においてグルコースを再吸収するSGLT2を阻害することにより、尿中のグルコース排泄量を増加させ、血糖を低下させます。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。

**用法・用量 [#o36480ca]
通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回、朝食前または朝食後に服用します。なお、効果が不十分な場合には、1回25mgを1日1回に増量されることがあります。
本剤は1錠中に主成分として10mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

**生活上の注意 [#f7ba44e2]
-指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。
-多尿・頻尿がみられることがあり、これに伴い体液量が減少し、脱水になることがあります。適度な水分補給を心がけてください。
-体重が減少することがあるので、過度の体重の減少に注意してください。
-低血糖症状を起こす事がありますので、高所作業や自動車の運転など危険を伴う作業を行う時は十分注意してください。
-低血糖症状が起こった時には十分量の糖分(砂糖、ブドウ糖、清涼飲料水など)をとるようにしてください。
-α-グルコシダーゼ阻害剤(糖分の吸収を遅らせる薬)と同時に服用中の方は、低血糖症状が起こった時にはブドウ糖をとるようにしてください。

**副作用 [#w84cdd60]
主な副作用として、頻尿、低血糖、口渇、便秘などが報告されています。

***重大な副作用 [#e8fe6e3a]
-低血糖
他の糖尿病用薬(特にスルホニルウレア剤)との併用で低血糖が報告されています。
脱力感、空腹感、冷汗
-脱水
口渇、多尿・頻尿、血圧低下
-ケトアシドーシス
ケトアシドーシス(糖尿病性ケトアシドーシスを含む)
-腎盂腎炎・敗血症(敗血症性ショックを含む)
寒気、発熱、脇腹・背部の痛み

***その他の副作用 [#t3593755]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|血液濃縮|-|-|
//|肝臓|||||
//|肝胆道系|||||
|腎臓|-|頻尿、多尿、尿量増加|-|排尿困難|
//|泌尿器|||||
|生殖系及び乳房|-|亀頭炎、陰部そう痒症|亀頭包皮炎、外陰腟不快感、外陰腟そう痒症|-|
//|精神系|||||
|神経系|-|めまい、味覚異常|-|-|
//|感覚器|||||
//|眼|||||
//|耳|||||
//|循環器 心臓|||||
//|血管|||||
//|呼吸器|||||
|消化器|-|便秘、腹部膨満|-|-|
|皮膚・皮下組織系|-|発疹|-|そう痒症|
//|過敏症|||||
//|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
|代謝及び栄養|-|高脂血症|-|体液量減少|
//|内分泌|||||
//|筋骨格系及び結合組織障害|||||
|全身|-|口渇、空腹感|-|-|
|感染症|-|膀胱炎、尿路感染、無症候性細菌尿、外陰部腟カンジダ症|トリコモナス症、細菌性腟炎、外陰部腟炎|腟モニリア症|
//|投与部位|||||
//|抵抗機構|||||
//|その他|||||
|臨床検査|-|体重減少、尿中ケトン体陽性|血中ケトン体陽性|-|

**一部同じ成分の医薬品 [#t83f65cf]
-トラディアンス配合錠AP/トラディアンス配合錠BP

**ジェネリック医薬品 [#sb1c49a7]
-
**処方されたことがある著名人 [#r7ee6953]

-堀江貴文(ホリエモン、たかぽん) 実業家、著作家
糖尿病を罹患していないが、2019年6月頃から予防を目的とした体重コントロールのため、自費診療で糖尿病の治療薬「SGLT2阻害薬」を服用している。

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