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ロンサーフ配合錠 のバックアップソース(No.2) :: 医療 Wiki

illness:ロンサーフ配合錠 のバックアップソース(No.2)

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*トリフルリジン(Trifluridine) チピラシル塩酸塩(Tipiracil hydrochloride) [#d0c2e413]
''抗悪性腫瘍剤''
-ロンサーフ配合錠 (製薬会社:大鵬薬品工業株式会社)

**作用と効果 [#hffc8cff]
腫瘍細胞のDNAに取り込まれ、腫瘍増殖抑制効果を発揮すると考えられています。
通常、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんの治療に用いられます。

**用法・用量 [#f1886604]
通常、成人は初回体表面積に合わせてトリフルリジンとして1.07m2未満では1回35mg、1.07~1.23m2未満では1回40mg、1.23~1.38m2未満では1回45mg、1.38~1.53m2未満では1回50mg、1.53~1.69m2未満では1回55mg、1.69~1.84m2未満では1回60mg、1.84~1.99m2未満では1回65mg、1.99~2.15m2未満では1回70mg、2.15m2以上では1回75mgを基準として1日2回、朝食後と夕食後に5日間連続で服用し、その後2日間休みます。これを2回繰り返した後、14日間休みます。これを1コースとして繰り返します。なお、状態により適宜減量されます。

この薬は1錠中にトリフルリジンとして15mgを含んでおり、同成分の含有量が異なる錠剤(20mg)と組み合わせて服用することがあります。必ず指示された服用方法に従ってください。

空腹時に服用すると、食後の服用と比較してこの薬の血漿中濃度が上昇し、副作用を高めることがあるので、空腹時の服用は避けてください。服薬状況や、からだの状態、気づいた症状をメモしておき、診察時に医師または薬剤師に見せましょう。

飲み忘れた場合は、次の服用時間に1回分服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に連絡してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#h233d963]
主な副作用として、吐き気、食欲減退、疲労、下痢、嘔吐、感染症、口内炎などが報告されています。

***稀な副作用 [#i87c79f3]
-骨髄抑制
出血が止まりにくい、体がだるい、発熱、のどの痛み
-感染症
発熱、全身倦怠感、かぜのような症状
-間質性肺疾患
息苦しい、発熱、から咳

//**ジェネリック医薬品
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