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アデムパス錠 のソース :: 医療 Wiki

illness:アデムパス錠のソース

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*リオシグアト(Riociguat) [#m74ea346]
''可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤''
-アデムパス錠 (製薬会社:バイエル薬品株式会社)

**作用と効果 [#la693bf4]
血管内皮細胞に存在する可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)を刺激し、細胞内環状グアノシン一リン酸(cGMP)の生成を促進して、血管を弛緩させることにより肺動脈圧を低下させます。
通常、慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療に用いられます。

-外科的治療不適応又は外科的治療後に残存・再発した慢性血栓塞栓性肺高血圧症

-肺動脈性肺高血圧症

**用法・用量 [#b3e95227]
通常、成人は主成分として1回1.0mgを1日3回服用から開始します。医師が症状を確認しながら適宜調節し、至適用量(1回0.5~2.5mg)を決定します。増量の場合は2週間間隔で1回用量を0.5mgずつ増量されますが、最高用量は1回2.5mg1日3回までとされています。
減量の場合は1回用量を0.5mgずつ減量されます。医師が至適用量を決定した後は、その用量を維持します。

用量維持期においても、最高用量は1回2.5mg1日3回までとされています。
低血圧症状を示すなど、忍容性がない場合には1回用量を0.5mgずつ減量されます。本剤は1錠中に主成分0.5mgを含有します。
必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、決して2回分を一度に飲まないでください。次の飲む時間までに6時間以上ある場合には、すぐに1回分を飲んでください。6時間未満の場合には1回分をとばして、次の服用時間に1回分を飲んでください。
3日間以上飲み忘れた場合には、飲む量の再調節が必要となりますので、使用再開について医師に相談してください。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

**副作用 [#cd969cf4]
主な副作用として、めまい、頭痛、消化不良、潮紅(ほてり)、吐き気、下痢、貧血などが報告されています。

***重大な副作用 [#td31a6ab]
-喀血、肺出血
口から血を吐く

***その他の副作用 [#t9ca5325]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):10%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~10%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|貧血|-|-|
//|肝臓|-|-|-|-|
//|肝胆道系|-|-|-|-|
//|腎臓|-|-|-|-|
//|泌尿器|-|-|-|-|
//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
|精神神経系|頭痛,浮動性めまい|-|-|-|
//|精神系|-|-|-|-|
//|神経系|-|-|-|-|
|感覚器|-|鼻閉|鼻出血|-|
//|眼|-|-|-|-|
//|耳|-|-|-|-|
//|錐体外路症状|-|-|-|-|
|循環器・心臓|-|低血圧,動悸,潮紅,失神|-|-|
//|血管|-|-|-|-|
|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|呼吸困難|-|-|
|消化器|消化不良|悪心,胃・腹部痛,下痢,嘔吐,胃食道逆流,便秘,嚥下障害,胃炎,腹部膨満|-|胃腸炎|
//|皮膚・皮下組織系|-|-|-|-|
//|過敏症|-|-|-|-|
//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
//|免疫系|-|-|-|-|
//|代謝及び栄養|-|-|-|-|
//|体液・電解質|-|-|-|-|
//|内分泌|-|-|-|-|
//|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-|
//|全身|-|-|-|-|
//|投与部位|-|-|-|-|
//|適用部位|-|-|-|-|
//|感染症|-|-|-|-|
//|抵抗機構|-|-|-|-|
|その他|-|末梢性浮腫,疲労,顔面浮腫|-|-|
//|臨床検査|-|-|-|-|


**ジェネリック医薬品 [#l4b3ec5e]
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