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スーグラ錠 のバックアップの現在との差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:スーグラ錠 のバックアップの現在との差分(No.1)

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1: 2014-05-01 (木) 19:16:52 seriza[5] ソース[6] 現: 2018-12-23 (日) 22:33:56 kondo[7] ソース[8]
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腎臓で糖を再吸収するSGLT2を阻害することで、過剰な糖を尿と一緒に排出させて血糖値を下げます。 腎臓で糖を再吸収するSGLT2を阻害することで、過剰な糖を尿と一緒に排出させて血糖値を下げます。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。 通常、2型糖尿病の治療に用いられます。
 +
 +-2型糖尿病
 +
 +-1型糖尿病
 +
 +--2018年12月21日、アステラス製薬は、日本において「1型糖尿病」の効能・効果および用法・用量追加の承認を取得した。
 +
 +***効能又は効果に関連する使用上の注意 [#n2e044af]
 +
 +-効能共通
 +--重度の腎機能障害のある患者又は透析中の末期腎不全患者では本剤の効果が期待できないため、投与しないこと。
 + 
 +--中等度の腎機能障害のある患者では本剤の効果が十分に得られない可能性があるので投与の必要性を慎重に判断すること。
 +
 +-1型糖尿病
 +--本剤の適用はあらかじめ適切なインスリン治療を十分に行った上で、血糖コントロールが不十分な場合に限ること。
**用法・用量 [#q6217c29] **用法・用量 [#q6217c29]
-通常、成人は1回2錠(イプラグリフロジンとして50mg)を1日1回朝食前または朝食後に服用します。効果が不十分な場合には、経過を十分に観察しながら1日1回4錠(100mg)まで増量されることがあります。重い肝機能障害があると低用量から服用する場合があります。必ず指示された服用方法に従ってください。+-2型糖尿病 
 +通常、成人にはイプラグリフロジンとして50mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg1日1回まで増量することができる。
-飲み忘れた場合は、忘れた分を服用せずに、1回とばして翌日の朝に飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。+-1型糖尿病 
 +インスリン製剤との併用において、通常、成人にはイプラグリフロジンとして50mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg1日1回まで増量することができる。
**副作用 [#f89502fd] **副作用 [#f89502fd]
-主な副作用として、頻尿、口渇、便秘、体重減少などが報告されています。 
 +-2型糖尿病
 +主な副作用は頻尿、口渇、便秘、尿中β2ミクログロブリン増加、体重減少
 +-1型糖尿病
 +主な副作用は低血糖、血中ケトン体増加、体重減少、膀胱炎、頻尿、口渇、ケトーシス、陰部そう痒症、便秘、頭痛、細菌尿
-***稀な副作用 [#p4599337]+***重大な副作用 [#p4599337]
-低血糖 -低血糖
 +他の糖尿病用薬(特にスルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤)との併用で低血糖があらわれることがある。
ふらつき、脱力感、発汗、空腹感、手足の震え ふらつき、脱力感、発汗、空腹感、手足の震え
-腎盂腎炎 -腎盂腎炎
寒気、発熱、脇腹の痛み、背部痛、腰痛 寒気、発熱、脇腹の痛み、背部痛、腰痛
 +-脱水
 +口渇、多尿、頻尿、血圧低下 等
 +-ケトアシドーシス
 +
 +***その他の副作用 [#vb678706]
 +|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
 +|血液及びリンパ系障害|-|-|貧血|-|
 +|肝臓|||||
 +|肝胆道系|-|-|肝機能異常|-|
 +|腎臓|||||
 +|泌尿器|頻尿|多尿|尿管結石、腎結石症|-|
 +|生殖系及び乳房|-|-|陰部そう痒症|-|
 +|精神系|||||
 +|神経系|-|-|-|糖尿病性ニューロパチー、浮動性めまい、体位性めまい、頭痛、感覚鈍麻|
 +|感覚器|||||
 +|眼|-|-|糖尿病網膜症|眼瞼浮腫 |
 +|耳|||||
 +|循環器 心臓|||||
 +|血管|-|-|-|高血圧|
 +|呼吸器|-|-|上気道の炎症|-|
 +|消化器|-|便秘|下痢、胃炎、胃食道逆流性疾患、上腹部痛、腹部膨満|悪心、嘔吐 |
 +|皮膚・皮下組織系|-|-|湿疹、発疹、蕁麻疹|そう痒症|
 +|過敏症|||||
 +|下垂体・副腎皮質系|||||
 +|免疫系|||||
 +|代謝及び栄養|||||
 +|内分泌|||||
 +|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|筋肉痛、背部痛|
 +|全身|-|口渇、体重減少|空腹、倦怠感|顔面浮腫、脱力感 |
 +|感染症|-|膀胱炎、外陰部膣カンジダ症|鼻咽頭炎|-|
 +|投与部位|||||
 +|抵抗機構|||||
 +|その他|||||
 +|臨床検査|-|尿中β2ミクログロブリン増加|尿中β-NアセチルDグルコサミニダーゼ増加、尿潜血陽性、尿中アルブミン/クレアチニン比増加、尿中ケトン体陽性、血中ケトン体増加、尿中α1ミクログロブリン増加|-|
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-**ジェネリック医薬品 [#e904f629]+//**ジェネリック医薬品 [#e904f629]
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