マイトマイシン注用 のソース :: 医療 Wiki

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*マイトマイシンＣ注射用 [#c9a61ac1]
''抗悪性腫瘍剤''
-マイトマイシン注用　（製薬会社：協和発酵キリン株式会社）

**作用と効果 [#j170c4df]
胃癌、肝癌、結腸癌、子宮頚癌、子宮体癌、直腸癌、頭頚部腫瘍、乳癌、肺癌、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、膀胱腫瘍、膵癌などの自覚的並びに他覚的症状の緩解 

**用法・用量 [#j5364360]
-間歇投与法
マイトマイシンCとして、通常成人1日4～6mg（力価）を週1～2回静脈内に注射する。
また、必要に応じて動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常成人1日2～10mg（力価）を適宜注入する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
-連日投与法
マイトマイシンCとして、通常成人1日2mg（力価）を連日静脈内に注射する。
また、必要に応じて動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常成人1日2～10mg（力価）を適宜注入する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
-大量間歇投与法
マイトマイシンCとして、通常成人1日10～30mg（力価）を1～3週間以上の間隔で静脈内に注射する。
また、必要に応じて動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常成人1日2～10mg（力価）を適宜注入する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
-他の抗悪性腫瘍剤との併用
マイトマイシンCとして、通常成人1日2～4mg（力価）を週1～2回他の抗悪性腫瘍剤と併用して投与する。
また、必要に応じて動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常成人1日2～10mg（力価）を適宜注入する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

-膀胱腫瘍の場合
再発予防には通常マイトマイシンCとして、1日1回あるいは隔日に4～10mg（力価）を膀胱内に注入する。
治療には通常マイトマイシンCとして、1日1回10～40mg（力価）を膀胱内に注入する。
年齢、症状により適宜増減する。

***注射液の調製法 [#kb270eaa]
マイトマイシンC2mg（力価）当り、5mLの割合に日局注射用水を加えて溶解する。

**副作用 [#fc9152ef]
***重大な副作用 [#e6d51ae9]
-溶血性尿毒症症候群、微小血管症性溶血性貧血
-急性腎不全等の重篤な腎障害
-汎血球減少、白血球減少、好中球減少、血小板減少、出血、貧血等の骨髄機能抑制
-間質性肺炎、肺線維症（発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多を伴う）
-ショック、アナフィラキシー様症状
-肝動脈内投与において、肝・胆道障害（胆嚢炎、胆管壊死、肝実質障害等）
***その他の副作用 [#u4d15a8d]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5％以上|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1～5％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):0.1％未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
//|血液及びリンパ系障害|||||
|肝臓|-|-|-|肝障害|
//|肝胆道系|||||
|腎臓|-|蛋白尿|-|血尿、浮腫、高血圧|
|泌尿器　膀注時|膀胱炎、血尿|-|-|膀胱の萎縮|
//|生殖系及び乳房|||||
//|精神系|||||
//|神経系|||||
//|感覚器|||||
//|眼|||||
//|耳|||||
//|錐体外路症状|||||
//|循環器　心臓|||||
//|血管|||||
//|呼吸器|||||
|消化器|食欲不振、悪心・嘔吐|口内炎|-|下痢、便秘、腹部不快感|
//|皮膚・皮下組織系|||||
|過敏症|-|発疹|-|-|
//|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
//|代謝及び栄養|||||
//|体液・電解質|||||
//|内分泌|||||
//|筋骨格系及び結合組織障害|||||
//|全身|||||
//|投与部位|||||
//|感染症|||||
//|抵抗機構|||||
//|その他|けん怠感|脱毛|-|発熱|
//|臨床検査|||||


//**ジェネリック医薬品
-

• マイトマイシン注用 のバックアップ一覧^[4]
• マイトマイシン注用 のバックアップソース(No. All)
  • 1: 2013-11-26 (火) 18:44:18^[5] seria^[6]
  • 2: 2013-11-26 (火) 19:15:21^[7] seriza^[6]
  • 現: 2019-02-21 (木) 11:32:15 kondo^[8]