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オレンシア皮下注 のバックアップソース(No.2) :: 医療 Wiki

illness:オレンシア皮下注 のバックアップソース(No.2)

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#contents
*アバタセプト(遺伝子組換え)(Abatacept (genetical recombination)) [#b578766e]
''T細胞選択的共刺激調節剤''
-オレンシア皮下注 (製薬会社:ブリストル マイヤーズ株式会社)

**作用と効果 [#kb23c38c]
抗原提示細胞とT細胞間の共刺激シグナルを阻害し、関節リウマチの発症に関与するT細胞の活性化およびサイトカイン産生を抑制します。
通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチの治療に用いられます。

**用法・用量 [#z0435b4e]
通常、成人は、初回治療としてアバタセプト(遺伝子組換え)点滴静注用製剤の点滴静注を行った後、同日中に1シリンジ(主成分として125mg)の皮下注射を行います。その後、1回1シリンジ(125mg)を週1回、皮下注射します。または、1回1シリンジ(125mg)の週1回皮下注射から開始することもあります。
-必ず指示された使用方法に従ってください。
-室温に戻してから使用してください。
-使用前に、内容物を目視により確認してください。
-本剤は無色~微黄色の溶液です。異物または変色が認められる場合は使用しないでください。
-注射部位はへその周り5cm程度は避けた左右の腹部、大腿部(太もも)または上腕部(二の腕)です。毎回場所を変えて、前回の注射部位から3cm以上離れた、傷や発疹が無いところに注射します。
-前もって医療機関で注射方法のトレーニングを受け、適切に注射できると医師が判断した人のみ自己注射が可能です。
-注射方法、使用済みの注射器と注射針を再使用しないこと、使用済みの注射器と注射針の廃棄方法などについて十分理解できるまで説明を受け、その指示に従ってください。
-注射するのを忘れたり予定日に注射できなかった場合は、医師に相談してください。絶対に、2回分を一度に皮下注射しないでください。
-誤って多く使用した場合は、医師または薬剤師に相談してください。
-医師の指示なしに、自分の判断で使用を中止したり、量を加減しないでください。

**副作用 [#oa6f14ee]
主な副作用として、頭痛、血圧上昇、血圧低下、高血圧、上気道感染(鼻咽頭炎を含む)、上気道の炎症、吐き気、口内炎、発疹(湿疹、痒疹、紅斑を含む)、口腔咽頭痛などが報告されています。

***稀な副作用 [#jcdf7ffd]
-重篤な感染症(敗血症、肺炎、気管支炎、蜂巣炎、尿路感染)
たん、のどの痛み、鼻みず、鼻づまり、だるさ
-重篤な過敏症(ショック、アナフィラキシー様症状)
だるさ、発疹、皮膚のかゆみ、息切れ、息苦しさ
-間質性肺炎
発熱、から咳、息苦しい、息切れ

**ジェネリック医薬品 [#p847da69]
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