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ピーゼットシー糖衣錠 のソース :: 医療 Wiki

illness:ピーゼットシー糖衣錠のソース

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*ペルフェナジンマレイン酸塩(Perphenazine maleate) [#c8be5d73]
''精神神経安定剤''
-ピーゼットシー糖衣錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)

**作用と効果 [#s2786aa9]
神経伝達物質であるドパミン及びセロトニンの受容体を遮断する作用があり、不安や緊張をやわらげます。考えがまとまりにくいなどの心の不調をととのえ、気分を安定させます。手術前後の吐き気や嘔吐、メニエル症候群で起こるめまいや耳鳴りの症状を改善します。

-統合失調症、術前・術後の悪心・嘔吐、メニエル症候群(眩暈、耳鳴)

**用法・用量 [#g3e4871c]

通常、成人はペルフェナジンとして1日6~24mgを数回に分けて服用します。
気分を安定させるには、通常、成人はペルフェナジンとして1日6~48mgを数回に分けて服用します。

本剤は1錠中にペルフェナジンとして2mgを含有します。いずれの場合も治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのをやめないでください。

**副作用 [#e4ec2897]
副作用として、血小板減少性紫斑病、過敏症(過敏症状、光線過敏症)、肝障害(全身けん怠感、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる)などが報告されています。

***重大な副作用 [#bd0bac44]
-悪性症候群
無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が現れ、発熱がみられる。
本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。
なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。
38℃以上の発熱、筋肉のこわばり、手足のふるえ
-突然死
血圧降下、心電図異常(QT間隔の延長、T波の平低化や逆転、二峰性T波ないしU波の出現等)につづく突然死が報告されている。
立ちくらみ、意識消失、脈がとんだり遅くなる。
-無顆粒球症、白血球減少
-麻痺性イレウス
腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがある。
食欲不振、吐き気、便秘
-遅発性ジスキネジア
長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれる。
口、舌、あごなどの不規則なもぐもぐ運動
-眼障害
長期又は大量投与により、角膜・水晶体の混濁、角膜の色素沈着があらわれることがある。
まぶしさ、目のかすみ、視力低下
-SLE様症状
-肺塞栓症、深部静脈血栓症
抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されている。
息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫 等

***その他の副作用 [#f5541a88]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|-|-|-|白血球減少症,顆粒球減少症,血小板減少性紫斑病|
//|肝臓|-|-|肝障害|-|
//|肝胆道系|||||
//|腎臓|||||
//|泌尿器|||||
//|生殖系及び乳房|||||
|精神神経系|-|-|-|不眠,眩暈,頭痛,不安,興奮,易刺激|
//|神経系|||||
//|感覚器|||||
|眼|-|-|-|縮瞳,視覚障害|
//|耳|||||
|錐体外路症状|-|-|-|パーキンソン症候群(手指振戦,筋強剛,流涎等),ジスキネジア(口周部,四肢等の不随意運動等),ジストニア(眼球上転,眼瞼痙攣,舌突出,痙性斜頸,頸後屈,体幹側屈,後弓反張等),アカシジア(静坐不能)|
|循環器・心臓|-|-|-|血圧降下,頻脈,不整脈,心疾患悪化|
//|血管|||||
//|呼吸器・胸郭および縦隔障害|||||
|消化器|-|-|-|食欲亢進,食欲不振,悪心・嘔吐,下痢,便秘|
|皮膚・皮下組織系|||||
|過敏症|-|-|-|過敏症状,光線過敏症|
//|下垂体・副腎皮質系|||||
//|免疫系|||||
//|代謝及び栄養|||||
//|体液・電解質|||||
|内分泌|-|体重増加,女性化乳房,乳汁分泌,月経異常|-|-|
//|筋骨格系及び結合組織障害|||||
//|全身|||||
//|投与部位|||||
//|適用部位|||||
//|感染症|||||
//|抵抗機構|||||
|その他|-|-|-|口渇,鼻閉,けん怠感,浮腫,皮膚の色素沈着|
//|臨床検査|||||



//**ジェネリック医薬品
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