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ザーコリカプセル のソース :: 医療 Wiki

illness:ザーコリカプセルのソース

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#norelated
#contents
*クリゾチニブ(Crizotinib) [#c9cb5729]
''抗悪性腫瘍剤 チロシンキナーゼ阻害剤''
-ザーコリカプセル (製薬会社:ファイザー株式会社)

**作用と効果 [#cb37bfed]
未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)融合タンパクの作用を阻害することで、腫瘍細胞の増殖を抑制することにより抗腫瘍効果を示します。
通常、ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌の治療に用いられます。

**用法・用量 [#n9a9d631]
通常、成人は1回主成分として250mgを1日2回服用します。状態により適宜減量されることがあります。本剤は1カプセル中に主成分200mgを含有します。

**副作用 [#k7760cdc]
主な副作用として、悪心、視力障害、下痢、嘔吐、便秘、末梢性浮腫などが報告されています。

***重大な副作用 [#n506ced0]
-間質性肺疾患
息切れ・息苦しい、痰のない乾いた咳、発熱

-劇症肝炎、肝不全、肝機能障害 
劇症肝炎、肝不全、ALT(GPT)、AST(GOT)、ビリルビン、Al-P等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。
全身がだるい、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる。
-QT間隔延長、徐脈
徐脈の随伴症状(低血圧、失神、めまい 等)があらわれることがある。
胸が痛い、動悸、胸部不快感
-血液障害
好中球減少症、白血球減少症、リンパ球減少症、血小板減少症があらわれることがある。
突然の高熱、のどの痛み、皮下出血
-心不全
体液貯留(肺水腫、胸水、心嚢液貯留 等)、急激な体重増加、心不全症状(息切れ、呼吸困難、浮腫 等)

***その他の副作用 [#o44d00da]
|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):10%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~10%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
|血液及びリンパ系障害|||||
|肝臓|||||
|肝胆道系|||||
|腎臓|-|血中クレアチニン増加、複雑性腎嚢胞|腎機能障害、腎膿瘍|-|
|泌尿器|||||
|生殖系及び乳房|||||
|精神系|||||
|神経系|味覚異常、浮動性めまい、ニューロパチー|頭痛、不眠症|-|-|
|感覚器|||||
|眼|視覚障害(視力障害、光視症、霧視、硝子体浮遊物、複視、羞明、視野欠損、視力低下等)|-|-|-|
|耳|||||
|循環器 心臓|-|血栓塞栓症|-|-|
|血管|||||
|呼吸器|-|咳嗽、肺炎|-|-|
|消化器|悪心、下痢、嘔吐、便秘、腹痛(上腹部痛、腹部不快感等)|食道障害(食道炎、食道潰瘍等)、消化不良、腹部膨満、口内乾燥|-|-|
|皮膚・皮下組織系|発疹|そう痒症、紅斑|光線過敏症|-|
|過敏症|||||
|下垂体・副腎皮質系|||||
|免疫系|||||
|代謝及び栄養|食欲減退|低アルブミン血症、低リン酸血症、低カリウム血症、脱水|-|-|
|内分泌|||||
|筋骨格系及び結合組織障害|-|筋痙縮、関節腫脹|-|-|
|全身|||||
|感染症|||||
|投与部位|||||
|抵抗機構|||||
|その他|浮腫(末梢性浮腫、顔面浮腫、眼窩周囲浮腫等)、疲労|発熱、血中テストステロン減少|-|-|
|臨床検査|||||

**ジェネリック医薬品 [#lb8b84ac]
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