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マイスタン錠 のバックアップの現在との差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:マイスタン錠 のバックアップの現在との差分(No.1)

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1: 2013-02-28 (木) 17:45:35 seria[5] ソース[6] 現: 2021-06-08 (火) 16:57:50 kondo[7] ソース[8]
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*クロバザム(Clobazam) [#v5f60daf] *クロバザム(Clobazam) [#v5f60daf]
''抗てんかん剤'' ''抗てんかん剤''
--マイスタン錠 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社) +-マイスタン錠 (製薬会社:製造販売元 大日本住友製薬株式会社/販売元 アルフレッサ ファーマ株式会社) 
--マイスタン細粒 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)+-マイスタン細粒 (製薬会社:製造販売元 大日本住友製薬株式会社/販売元 アルフレッサ ファーマ株式会社) 
**作用と効果 [#zf80c239] **作用と効果 [#zf80c239]
中枢神経のベンゾジアゼピン受容体に作用し、抑制性神経伝達物質GABAの作用を強めることによって、てんかんのけいれん発作などを抑えます。 中枢神経のベンゾジアゼピン受容体に作用し、抑制性神経伝達物質GABAの作用を強めることによって、てんかんのけいれん発作などを抑えます。
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-マイスタン細粒 -マイスタン細粒
通常、成人は1日1g(主成分として10mg)から開始し、徐々に増量して、1日1~3g(10~30mg)を1~3回に分けて服用します。小児は1日0.02g/kg(0.2mg/kg)から開始し、徐々に増量して、1日0.02~0.08g/kg(0.2~0.8mg/kg)を1~3回に分けて服用します。症状により適宜増減されますが、最高1日量は成人で4g(40mg)まで、小児で0.1g/kg(1.0mg/kg)までです。必ず指示された服用方法に従ってください。 通常、成人は1日1g(主成分として10mg)から開始し、徐々に増量して、1日1~3g(10~30mg)を1~3回に分けて服用します。小児は1日0.02g/kg(0.2mg/kg)から開始し、徐々に増量して、1日0.02~0.08g/kg(0.2~0.8mg/kg)を1~3回に分けて服用します。症状により適宜増減されますが、最高1日量は成人で4g(40mg)まで、小児で0.1g/kg(1.0mg/kg)までです。必ず指示された服用方法に従ってください。
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飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は忘れた分をとばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は忘れた分をとばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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 +**生活上の注意 [#s7f32b69]
 +眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下があらわれることがありますので、自動車の運転など危険の伴う機械の操作は行わないでください。お酒などのアルコール類は、医師の許可なしに飲まないでください。
**副作用 [#gdc9dbfb] **副作用 [#gdc9dbfb]
主な副作用として、眠気、ふらつき・めまい、唾液増加、複視(物が重なって見える)、食欲不振、発疹、かゆみなどが報告されています。 主な副作用として、眠気、ふらつき・めまい、唾液増加、複視(物が重なって見える)、食欲不振、発疹、かゆみなどが報告されています。
-***稀な副作用 [#wa47200f]+***重大な副作用 [#wa47200f]
-依存性 -依存性
-使用を中止しようとしても止められずに使用を続ける+長期服用中の急激な減少または服用の中止により、けいれん発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがある。
-呼吸抑制 -呼吸抑制
呼吸が浅く速くなり、呼吸をしにくい 呼吸が浅く速くなり、呼吸をしにくい
 +-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
 +発熱、紅斑、水疱・びらん、そう痒感、眼充血、口内炎等があらわれることがある。
 +
 +***その他の副作用 [#d34db5a7]
 +|BGCOLOR(#d3d3d3):副作用|BGCOLOR(#dcdcdc):5%以上|BGCOLOR(#dcdcdc):1~5%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):1%未満|BGCOLOR(#dcdcdc):頻度不明|
 +|血液及びリンパ系障害|-|白血球減少、好酸球増加|血小板減少|-|
 +|肝臓|-|AST・ALT・γ-GTP・ALP上昇等の肝機能検査値異常|-|-|
 +//|肝胆道系|-|-|-|-|
 +|腎臓|-|-|-|BUN上昇、クレアチニン上昇|
 +//|泌尿器|-|-|-|-|
 +//|生殖系及び乳房|-|-|-|-|
 +|精神神経系|眠気・傾眠、ふらつき・めまい|構音障害、無気力、不機嫌、失調、情動不安|ぼんやり感、焦燥、筋緊張低下、易刺激性、行動異常、多動、頭重感、酩酊感、想起力低下、精神活動減退、軽躁状態、発揚状態、浮遊感、気分高揚、注意力低下、活動低下、不眠、意欲低下|妄想、意識障害、振戦、不随意運動、幻覚、不穏、攻撃性|
 +//|精神系|-|-|-|-|
 +//|神経系|-|-|-|-|
 +//|感覚器|-|-|-|-|
 +|眼|-|複視|眼振、眼のかすみ、眼痛|-|
 +//|耳|-|-|-|-|
 +//|鼻腔|-|-|-|-|
 +//|錐体外路症状|-|-|-|-|
 +//|循環器・心臓|-|-|-|-|
 +//|血管|-|-|-|-|
 +|呼吸器・胸郭および縦隔障害|-|-|喀痰増加、気道分泌過多、喘鳴|-|
 +|消化器|-|唾液分泌過多、食欲不振|嘔気、嘔吐、便秘、胃腸障害、胃部不快感、下痢|嚥下障害、腹痛|
 +|皮膚・皮下組織系|-|-|発疹、かゆみ、湿疹|-|
 +//|過敏症|-|-|-|-|
 +//|下垂体・副腎皮質系|-|-|-|-|
 +//|免疫系|-|-|-|-|
 +//|代謝及び栄養|-|-|-|-|
 +//|体液・電解質|-|-|-|-|
 +//|内分泌|-|-|-|-|
 +//|筋骨格系及び結合組織障害|-|-|-|-|
 +//|全身|-|-|-|-|
 +//|投与部位|-|-|-|-|
 +//|適用部位|-|-|-|-|
 +//|感染症|-|-|-|-|
 +//|傷害、中毒及び処置合併症|-|-|-|-|
 +//|抵抗機構|-|-|-|-|
 +|その他|-|倦怠感|脱力感、体重増加、疲労感、尿失禁、胸痛、肩の重圧感、心窩部痛|転倒、浮腫、脱毛、発熱、尿閉、女性化乳房|
 +//|臨床検査|-|-|-|-|
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**ジェネリック医薬品 [#xff60d02] **ジェネリック医薬品 [#xff60d02]
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