ページへ戻る

− Links

 印刷 

統合失調症 のバックアップ差分(No.3) :: 医療 Wiki

illness:統合失調症 のバックアップ差分(No.3)

« Prev[4]  Next »[5]
2: 2015-06-16 (火) 14:18:48 seria[6] ソース[7] 3: 2015-06-27 (土) 20:03:02 kondo[8] ソース[9]
Line 10: Line 10:
周囲から見ると、独り言を言っている、実際はないのに悪口を言われたなどの被害を訴える、話がまとまらず支離滅裂になる、人と関わらず一人でいることが多いなどのサインとして表れます。 周囲から見ると、独り言を言っている、実際はないのに悪口を言われたなどの被害を訴える、話がまとまらず支離滅裂になる、人と関わらず一人でいることが多いなどのサインとして表れます。
--急性期の症状+***急性期の症状 [#cfe7c41b]
幻覚、妄想、興奮など誰の目にも異常とみえる症状がでます。 幻覚、妄想、興奮など誰の目にも異常とみえる症状がでます。
陽性症状と呼ばれます。 幻覚 幻聴と幻視が多く、特に人の声が聞こえるといったことが多く現れます。命令口調「・・・しなさい!」、批判的なもの「また、こんなことして!」、実況中継風「今○○さんはこんなことをいています。」などの声が聞こえます。 陽性症状と呼ばれます。 幻覚 幻聴と幻視が多く、特に人の声が聞こえるといったことが多く現れます。命令口調「・・・しなさい!」、批判的なもの「また、こんなことして!」、実況中継風「今○○さんはこんなことをいています。」などの声が聞こえます。
Line 18: Line 18:
食欲が低下し睡眠が障害されて昼夜のリズムが乱れがちになり、周囲のコミュニケーションもうまくいかなかなります。 食欲が低下し睡眠が障害されて昼夜のリズムが乱れがちになり、周囲のコミュニケーションもうまくいかなかなります。
病気が進行すると自分が病気だという意識が持てず、周囲が受診を勧めても受け付けなくなる状態になることもあります。 病気が進行すると自分が病気だという意識が持てず、周囲が受診を勧めても受け付けなくなる状態になることもあります。
--回復期の症状+***回復期の症状 [#u7b477bd]
陽性症状が徐々に減り、自分を取り戻していく時期です。 陽性症状が減るとともに陰性症状と呼ばれる症状が目立つようになることがあります。 陽性症状が徐々に減り、自分を取り戻していく時期です。 陽性症状が減るとともに陰性症状と呼ばれる症状が目立つようになることがあります。
陰性症状とは、喜怒哀楽の表情が乏しくなり、会話の減少、意欲の低下、引きこもりなど鬱病のような症状のことです。 陰性症状とは、喜怒哀楽の表情が乏しくなり、会話の減少、意欲の低下、引きこもりなど鬱病のような症状のことです。
--安定期の症状+***安定期の症状 [#h36135b3]
陽性症状、陰性症状がある程度混在し固定する段階です。 陽性症状、陰性症状がある程度混在し固定する段階です。
すべての人が慢性症状を残すわけではありませんが、70~80%の人は症状が残ります。 すべての人が慢性症状を残すわけではありませんが、70~80%の人は症状が残ります。
« Prev[4]  Next »[5]