ムコダイン錠 のソース :: 医療 Wiki

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*L-カルボシステイン(L-Carbocisteine) [#ocb26fdb]
''気道粘液調整・粘膜正常化剤''
-ムコダイン錠　（製薬会社：杏林製薬株式会社）
-ムコダインDS　（製薬会社：杏林製薬株式会社）
**作用と効果 [#s7058ab5]
気道粘液調整作用、粘膜正常化作用があり、たんや鼻汁を出しやすくし、鼻づまりをやわらげます。通常、上気道炎・急性気管支炎・気管支喘息・慢性気管支炎・気管支拡張症・肺結核の去痰や、慢性副鼻腔炎の排膿の治療に用いられます。


**用法・用量 [#g3ad5d6b]
-ムコダイン錠
通常、成人は1回2錠（主成分として500mg）を1日3回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減します。必ず指示された服用方法に従ってください。
-ムコダインDS
--成人
通常、1回1.0gまたは1包（主成分として500mg）を用時懸濁し、1日3回服用します。
--小児
通常、幼・小児は体重当たり1回0.02g/kg（主成分として10mg/kg）を用時懸濁し、1日3回服用します。
いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。水に混ぜた場合はすぐに飲んでください。

飲み忘れた場合は気がついたときに1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。


**副作用 [#l2992a30]
主な副作用として、食欲不振、下痢、腹痛、発疹、湿疹、紅斑、浮腫、発熱、呼吸困難などが報告されています。

***稀な副作用 [#w9098f95]
-皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症
眼の充血や皮膚・口周囲の発疹・発赤・水疱、発熱、咽頭痛 
-肝機能障害、黄疸
倦怠感、食欲不振、白目や皮膚が黄色くなる
-ショック、アナフィラキシー様症状
呼吸困難、浮腫、蕁麻疹


**ジェネリック医薬品 [#ef3d22bb]
-ムコトロン錠
ムコトロンシロップ
-ムコチオ錠
-ムコチオシロップ
-C-チステン細粒
-C-チステン錠
-C-チステンシロップ
-C-チステン細粒
-カルボシステイン錠
-カルボシステインドライシロップ
-クインスロン錠
-シスダイン錠

• ムコダイン錠 のバックアップ一覧^[4]
• ムコダイン錠 のバックアップソース(No. All)
  • 1: 2013-01-14 (月) 23:55:03^[5] seria^[6]
  • 現: 2014-06-04 (水) 15:41:55 seriza^[6]