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アスピリン のバックアップ差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:アスピリン のバックアップ差分(No.1)

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1: 2012-11-29 (木) 20:28:35 seriza[5] ソース[6]
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 +#contents
 +*アスピリン(Aspirin) [#u0cff97d]
 +''解熱鎮痛消炎剤''
 +-アスピリン (製薬会社:バイエル薬品株式会社)
 +**作用と効果 [#bfff9cf6]
 +プロスタグランジンの合成を阻害して消炎作用を示します。また、シクロオキシゲナーゼ-1(COX-1)阻害により、トロンボキサンA2の合成を阻害して血小板凝集を抑制し、血液が凝固して血管をつまらせるのを防ぎます。 通常、川崎病やその心血管後遺症の治療に用いられます。
 +
 +**用法・用量 [#q00c779e]
 +-急性期有熱期間
 +1日体重1kgあたり30〜50mgを3回に分けて服用します。
 +-解熱後の回復期、慢性期
 +1日体重1kgあたり3〜5mgを1日1回服用します。
 +
 +いずれも症状に応じて適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。空腹時の服用をさけてください。
 +
 +飲み忘れた場合は気がついたとき、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、つぎの通常飲む時間が近いときは飲まないで、つぎの通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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 +**副作用 [#z95c3606]
 +主な副作用として、消化管障害、蕁麻疹、発疹、浮腫、鼻炎様症状、めまい、頭痛、興奮、過呼吸、倦怠感、貧血などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#bac925fb]
 +-ショック、アナフィラキシー様症状
 +顔面蒼白・冷や汗、めまい、呼吸困難
 +-消化管などの出血
 +コーヒー色のものを吐く、黒い便がでる、頭痛
 +-皮膚粘膜眼症状、中毒性表皮壊死症、剥脱性皮膚炎
 +皮膚や粘膜のただれ、水ぶくれ、発熱
 +-喘息発作
 +息苦しさ、呼吸がゼーゼーしたり短くなる
 +-肝機能障害、黄疸
 +全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
 +
 +
 +**ジェネリック医薬品 [#lb5188a0]
 +-サリチゾン坐薬
 +-アスピリン
 +-ニチアスピリン錠
 +-バファリン錠
 +-ゼンアスピリン錠
 +-アスピリン腸溶錠
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