#norelated #contents *ブロナンセリン(Blonanserin) [#ada6a3b9] ''抗精神病剤'' -ロナセン錠 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社) -ロナセン散 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社) **作用と効果 [#b7f840ab] 脳内の神経伝達物質(ドパミン、セロトニンなど)の働きを整えることにより、強い不安や緊張感をやわらげ、気分を安定させます。 通常、統合失調症の治療に用いられます。 **用法・用量 [#c8064396] -ロナセン錠 通常、成人は1回2錠(主成分として4mg)を1日2回食後に服用することから始め、徐々に増量されます。維持量は1回2~4錠(4~8mg)を1日2回食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日最大量は12錠(24mg)です。必ず指示された服用方法に従ってください。空腹時に飲むと期待した効果を得られないことがあるため、食後に飲んでください。 -ロナセン散 通常、成人は1回0.2g(主成分として4mg)を1日2回食後に服用することから始め、徐々に増量されます。維持量は1回0.2~0.4g(4~8mg)を1日2回食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日最大量は1.2g(24mg)です。必ず指示された服用方法に従ってください。 空腹時に飲むと期待した効果を得られないことがあるため、食後に飲んでください。 飲み忘れた場合は、気がついた時点で食後または軽食をとった後に1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は服用しないで、その後は指示された時間から飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 **副作用 [#a8fb6051] 主な副作用として、パーキンソン症候群(手足のふるえ、筋肉のこわばり、動きが遅い)、アカシジア(じっとしていられない)、不眠、ジスキネジア(顔、特に口の周囲の絶え間ない不随意運動)、眠気、不安・焦燥感・易刺激性、発疹、湿疹、そう痒などが報告されています。 ***稀な副作用 [#u93c515a] -悪性症候群 急激な発熱、筋肉のこわばり、手足のふるえ -遅発性ジスキネジア 顔、特に口の周囲の絶え間ない不随意運動 -麻痺性イレウス 食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘 -抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 食欲不振、吐き気・嘔吐、けいれん -横紋筋融解症 手足の筋肉の痛み、こわばり、しびれ **ジェネリック医薬品 [#ma64ada1] -
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