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アレセンサカプセル のバックアップソース(No.1) :: 医療 Wiki

illness:アレセンサカプセル のバックアップソース(No.1)

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#contents
*アレクチニブ塩酸塩(Alectinib hydrochloride) [#v30cb7b5]
''抗悪性腫瘍剤・ALK阻害剤''
-アレセンサカプセル (製薬会社:中外製薬株式会社)

**作用と効果 [#x69b052f]
がん細胞の増殖に必要なALK融合タンパクの働きを選択的に抑えることにより、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌の治療に用いられます。

**用法・用量 [#qe4e4bcd]
通常、成人は1回アレクチニブとして300mg(アレセンサカプセル40mgを7カプセル、アレセンサカプセル20mgを1カプセル)を1日2回服用します。
本剤(アレセンサカプセル20mg)は、1カプセル中にアレクチニブとして20mgを含有します。
必ず指示された服用方法に従ってください。食事の影響を避けるため、空腹時(目安:食事の2時間後以降、次の食事の1時間以上前)に飲むのが望ましいです。

飲み忘れた場合は、飲み忘れた分は飲まずにとばして、次の時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり、量を加減したりすると病気が悪化することがあります。

**生活上の注意 [#d9bab1f5]
この薬により重篤な副作用があらわれることがあるので、注意すべき点などについて十分理解できるまで説明を受けてください。この薬により間質性肺疾患があらわれることがあるので、胸部CT検査などが行われます。また、必要に応じて、肺の機能検査なども行われることがあります。

この薬により肝機能障害や血液障害(好中球減少、白血球減少など)があらわれることがあるので、この薬の使用中は定期的に血液検査が行われます。妊娠する可能性のある人は避妊してください。

**副作用 [#p65ec78e]
主な副作用として、味覚異常、発疹などが報告されています。

***稀な副作用 [#wfe32d59]
-間質性肺疾患
息切れ、息苦しい、から咳、発熱
-肝機能障害
皮膚や白目が黄色くなる、尿の色が濃くなる、吐き気、おう吐、食欲不振、からだがだるい、かゆみ
-好中球減少、白血球減少
発熱、のどの痛み
-消化管穿孔
激しい腹痛、吐き気、おう吐
-血栓塞栓症
胸の痛み、胸をしめつけられる感じ、胸を強く押さえつけた感じ、足の激しい痛み、腹がはる、激しい腹痛、吐き気、おう吐、血を吐く、出血、知覚のまひ
**ジェネリック医薬品 [#v6dbaf58]
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