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ゼルヤンツ錠 のバックアップ差分(No.3) :: 医療 Wiki

illness:ゼルヤンツ錠 のバックアップ差分(No.3)

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2: 2017-12-19 (火) 18:45:00 kondo[6] ソース[7] 3: 2018-05-25 (金) 18:47:11 kondo[6] ソース[8]
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-既存治療で効果不十分な関節リウマチ+-既存治療で効果不十分な関節リウマチ 
 + 
 +-中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)
**用法・用量 [#t8a13d9e] **用法・用量 [#t8a13d9e]
 +-関節リウマチ
通常、トファシチニブとして1回5mgを1日2回経口投与する。 通常、トファシチニブとして1回5mgを1日2回経口投与する。
 +
 +
 +-潰瘍性大腸炎
 +--導入療法では、通常、成人にトファシチニブとして1回10mgを1日2回8週間経口投与する。なお、効果不十分な場合はさらに8週間投与することができる。
 +--維持療法では、通常、成人にトファシチニブとして1回5mgを1日2回経口投与する。
 +なお、維持療法中に効果が減弱した患者では、1回10mgの1日2回投与に増量することができる。
 +また、過去の薬物治療において難治性の患者(TNF阻害剤無効例等)では、1回10mgを1日2回投与することができる。
**生活上の注意 [#b2c39742] **生活上の注意 [#b2c39742]
-**副作用 [#r604ed35+**副作用 [#sb7c002d
-鼻咽頭炎、上気道感染、帯状疱疹、気管支炎等 +-関節リウマチ 
-高脂血症、高血圧 等 +主な副作用は、頭痛、上気道感染、下痢、悪心、鼻咽頭炎、発熱、帯状疱疹、気管支炎、高脂血症、高血圧 等 
-***重大な副作用 [#qfbc7c04]+ 
 +-潰瘍性大腸炎 
 +主な副作用は、鼻咽頭炎、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、頭痛、高コレステロール血症、血中コレステロール増加、帯状疱疹 等 
 + 
 + 
 +***重大な副作用 [#x8a6d490]
-感染症 -感染症
帯状疱疹、肺炎(ニューモシスティス肺炎等を含む)、敗血症、結核 等の重篤な感染症(日和見感染症を含む)があらわれ、致命的な経過をたどることがある。 帯状疱疹、肺炎(ニューモシスティス肺炎等を含む)、敗血症、結核 等の重篤な感染症(日和見感染症を含む)があらわれ、致命的な経過をたどることがある。
-消化管穿孔 -消化管穿孔
-好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少 -好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少
 +-肝機能障害、黄疸
-AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。 -AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
-間質性肺炎 -間質性肺炎
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|臨床検査|-|血中クレアチンホスホキナーゼ増加|肝酵素上昇、低比重リポ蛋白増加、高比重リポ蛋白増加、血中コレステロール増加、体重増加、トランスアミナーゼ上昇、血中クレアチニン増加、γ-GTP増加、肝機能検査異常|-| |臨床検査|-|血中クレアチンホスホキナーゼ増加|肝酵素上昇、低比重リポ蛋白増加、高比重リポ蛋白増加、血中コレステロール増加、体重増加、トランスアミナーゼ上昇、血中クレアチニン増加、γ-GTP増加、肝機能検査異常|-|
-**ジェネリック医薬品 [#pf583e86]+//**ジェネリック医薬品
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