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カロナール錠 のバックアップ差分(No.1) :: 医療 Wiki

illness:カロナール錠 のバックアップ差分(No.1)

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1: 2015-04-06 (月) 19:27:19 seriza[5] ソース[6]
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 +#contents
 +*アセトアミノフェン(Acetaminophen) [#g8d9068b]
 +''解熱鎮痛剤''
 +-カロナール錠 (製薬会社:昭和薬品化工株式会社)
 +ジェネリック医薬品です。
 +**作用と効果 [#x9b80e5d]
 +中枢神経に働きかけて解熱鎮痛効果を発揮します。また、体温調節中枢に直接作用して熱放散を増大させて熱を下げます。
 +通常、頭痛、腰痛、歯痛、変形性関節症などの鎮痛、急性上気道炎、小児科領域の解熱・鎮痛などに用いられます。
 +**用法・用量 [#pa654c2f]
 +-頭痛、腰痛、歯痛、変形性関節症などの鎮痛
 +通常、成人は1回1.5~5錠(主成分として300~1,000mg)を服用し、服用間隔は4~6時間以上とします。1日総量として20錠(4,000mg)を限度とされます。空腹時の服用は避けてください。
 +-急性上気道炎
 +通常、成人は1回1.5~2.5錠(主成分として300~500mg)を頓用します。原則として1日2回まで、1日最大7.5錠(1,500mg)を限度とされます。空腹時の服用は避けてください。
 +-小児科領域における解熱・鎮痛
 +通常、幼児および小児は1回体重1kgあたり主成分として10~15mgを服用し、服用間隔は4~6時間以上とします。1日総量として60mg/kgを限度とされます。ただし、成人用量(1回最大用量は主成分として500mg、1日最大用量は1,500mg)を超えることはありません。空腹時の服用は避けてください。本剤は1錠中に主成分200mgを含有しています。
 +
 +いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
 +
 +飲み忘れた場合はできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合(4時間以内)は、忘れた分は飲まずに、次の飲む時間に1回分を飲んでください。
 +絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
 +医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
 +
 +**生活上の注意 [#ge169ba8]
 +アセトアミノフェンの過量服用により肝機能障害が起こる可能性があるので、この薬を服用している間は、アセトアミノフェンを含む他の薬(市販のかぜ薬などにも含まれていることがあります。)を服用しないでください。
 +
 +この薬を高用量(アセトアミノフェンとして1日1,500mgを超える場合)で長期間服用する場合は、定期的に肝機能検査が行われます。その場合には、指定された日時に検査を受けてください。飲酒はこの薬の副作用を起こしやすくする恐れがありますので、服用中の飲酒は控えてください。
 +
 +**副作用 [#eb882959]
 +主な副作用として、過敏症(発疹)、嘔吐、食欲不振、血小板機能低下(出血時間延長)などが報告されています。
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 +***稀な副作用 [#oe2ff6b6]
 +-ショック、アナフィラキシー
 +息苦しい、全身の発赤、蕁麻疹
 +-中毒性表皮壊死融解症・皮膚粘膜眼症候群・急性汎発性発疹性膿疱症
 +高熱が出る、皮膚や粘膜に発疹・水疱ができる、眼が充血する
 +-喘息発作の誘発
 +苦しさ、喘鳴(ヒューヒュー音)
 +-劇症肝炎・肝機能障害・黄疸
 +けん怠感、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる
 +-顆粒球減少症
 +のどの痛み、発熱
 +-間質性肺炎
 +息苦しい、咳が出る、発熱
 +-間質性腎炎、急性腎不全
 +発熱、発疹、関節の痛み
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 +**ジェネリック医薬品 [#i597ccf7]
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