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シンポニー皮下注 のバックアップ差分(No.2) :: 医療 Wiki

illness:シンポニー皮下注 のバックアップ差分(No.2)

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1: 2013-06-02 (日) 13:18:39 cons[6] ソース[7] 2: 2013-06-02 (日) 13:33:19 cons[6] ソース[8]
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**用法・用量 [#qae43627] **用法・用量 [#qae43627]
既存治療で効果不十分な関節リウマチに用います。 既存治療で効果不十分な関節リウマチに用います。
 +-メトトレキサートを併用する場合
 +通常、成人にはゴリムマブ(遺伝子組換え)として50mgを4週に1回、皮下注射する。なお、患者の状態に応じて1回100mgを使用することができる。
 +-メトトレキサートを併用しない場合
 +通常、成人にはゴリムマブ(遺伝子組換え)として100mgを4週に1回、皮下注射する。
 +
 +
 +
***効能又は効果に関連する使用上の注意 [#qfb9b7c3] ***効能又は効果に関連する使用上の注意 [#qfb9b7c3]
-過去の治療において、少なくとも1剤の抗リウマチ薬(生物製剤を除く)等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に処方すること。 -過去の治療において、少なくとも1剤の抗リウマチ薬(生物製剤を除く)等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に処方すること。
-本剤とアバタセプト(遺伝子組換え)の併用は行わないこと。 -本剤とアバタセプト(遺伝子組換え)の併用は行わないこと。
 +
**副作用 [#na833bba] **副作用 [#na833bba]
 +主なものは、鼻咽頭炎、上気道感染、注射部位紅斑、注射部位反応、咽頭炎 などの報告があります。
 +
 +***重大な副作用 [#yb89d0c1]
 +
 +-敗血症性ショック、敗血症(頻度不明)、肺炎 等の重篤な感染症
 +重篤な感染症及び真菌感染症等の日和見感染症があらわれることがある。また、B型肝炎ウイルスの再活性化があらわれることがある。
 +-結核
 +-脱髄疾患
 +頻度不明
 +中枢神経系又は末梢神経系の脱髄疾患(多発性硬化症、視神経炎、横断性脊髄炎、ギラン・バレー症候群 等)があらわれることがある。
 +-重篤な血液障害
 +汎血球減少症、白血球減少、好中球減少、血小板減少等の重篤な血液障害があらわれることがある。
 +-うっ血性心不全
 +-重篤なアレルギー反応
 +アナフィラキシー様症状等の重篤なアレルギー反応があらわれることがある。
 +-ループス様症候群
-***稀な副作用 [#w92137b2+***その他の副作用 [#t8cfe810
--+-感染症および寄生虫症 
 +--5%以上  
 +鼻咽頭炎、上気道感染、咽頭炎 
 +--1~5%未満  
 +細菌感染、気管支炎、皮膚真菌感染、帯状疱疹、口腔ヘルペス、膀胱炎、副鼻腔炎、扁桃炎、爪囲炎 
 +--1%未満  
 +インフルエンザ、ウイルス感染、蜂巣炎、膿瘍、喉頭炎、髄膜炎、侵襲性真菌感染、鼻炎、腎盂腎炎、ニューモシスティス症 
 +--頻度不明  
 +下気道感染、非定型マイコバクテリア感染、原虫感染、細菌性関節炎、感染性滑液包炎、ヒストプラスマ症、コクシジオイデス症 
 +-血液およびリンパ系障害 
 +--1~5%未満  
 +貧血 
 +-免疫系障害 
 +--1~5%未満  
 +アレルギー反応 
 +--頻度不明  
 +自己抗体陽性 
 +-神経系障害 
 +--1~5%未満  
 +浮動性めまい 
 +--頻度不明  
 +錯感覚 
 +血管障害 
 +--1~5%未満  
 +高血圧 
 +-血管障害 
 +--1%未満  
 +全身性血管炎 
 +-胃腸障害 
 +--1~5%未満  
 +便秘 
 +-肝胆道系障害 
 +--1~5%未満  
 +ALT(GPT)上昇 
 +--1%未満  
 +AST(GOT)上昇 
 +-皮膚および皮下組織障害 
 +--1~5%未満  
 +発疹 
 +--1%未満  
 +乾癬(手掌/足底乾癬、膿胞性乾癬)、皮膚血管炎、脱毛症 
 +--頻度不明  
 +皮膚剥脱 
 +-全身障害および投与局所様態 
 +--5%以上  
 +注射部位反応(紅斑、硬結、そう痒感、蕁麻疹等) 
 +--1~5%未満  
 +発熱
**ジェネリック医薬品 [#xa3fa688] **ジェネリック医薬品 [#xa3fa688]
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